参院選の投票率

前回3年前の参議院選挙、全国の選挙区の投票率は、48.80%でした。参議院選挙の投票率が50%を下回るのは戦後2回目で、平成7年の参議院選挙の44.52%に次ぐ過去2番目の低さとなりました。
一方で期日前投票者数は、平成28年の選挙より6%以上増え、全有権者の16.01%を占めました。

年代別投票率の推移

投票率は、年代によって傾向が異なります。一般的に年齢が上がるほど投票率が高いと言われますが、前回の選挙でもそうした傾向が見られました。 20歳代の投票率が30.96%だったのに対し、60歳代の投票率は63.58%と2倍以上高くなりました。 一方、選挙権を得られる年齢が引き下げられて投票できるようになった18歳・19歳の10代でみますと、最初の平成28年の選挙では46.78%でしたが、前回の選挙では、32.28%に下がりました。(年代別投票率は抽出調査)

グラフ 年代別投票率の推移

都道府県別投票率

前回の都道府県別投票率です。 九州で投票率が他の地域に比べ大きく下がった県がありますが、投票日の記録的大雨の影響があったものとみられます。

グラフ 都道府県別投票率