第三者が関係する生殖補助医療

2018年01月18日 (木)受精卵 いったい誰が作るのか


※2017年12月26日にNHK News Up に掲載されました。

「子どもがほしい」そう願って不妊治療のクリニックの門をくぐった夫婦。医師を信頼し「頑張りましょう」の言葉に励まされて体外受精へのチャレンジを決めたとします。
では、採取した妻の卵子と、夫の精子。それを受精させて育てるのは誰かご存じでしょうか?ほとんどの場合、医師ではありません。夫婦は大切な命の源を誰に託しているのか。皆さんの目となって、現場を見てきました。

ネットワーク報道部記者 牧本真由美

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投稿者:牧本 真由美 | 投稿時間:15時40分 | 固定リンク

  

2017年03月31日 (金)NPOの卵子提供仲介 初の子どもが誕生


※2017年3月22日にニュース番組などで放送されました。

国内のNPO法人が、妻の病気などが原因で不妊に悩む夫婦に
第三者からの卵子の提供を仲介する取り組みで、
ことし1月、
初めて子どもが生まれたことを記者会見で明らかにしました。

記者会見を行ったのは
病気などが原因で不妊になった女性とその家族、
それに医師などで作るNPO法人「OD-NET」です。

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投稿者:牧本 真由美 | 投稿時間:10時46分 | 固定リンク

  

2016年12月26日 (月)卵子凍結1000人超


※2016年10月26日に放送されたものです。

「いつかは産みたい」。
「でも、いまは、仕事に打ち込みたい」。
「まだ、パートナーがいない」。

女性の社会進出が進む中、卵子の老化におびえる女性たちがいま、期待をよせているのが「卵子の凍結」です。

健康な女性の卵子の凍結について、
日本産科婦人科学会はリスクが高いなどとして「推奨しない」という文書をまとめて医療機関に周知しています。
しかし、産み時に悩む女性たちの間で広がっている実態が
NHKの取材で明らかになってきました。


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投稿者:牧本 真由美 | 投稿時間:14時16分 | 固定リンク

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