#尖閣諸島
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2022年10月6日
尖閣諸島国有化を決断した夜 ~巨大な隣国とどう向き合うか~
日本が中国と国交を正常化してから50年。この間、中国経済はめざましい発展を遂げ、日本を抜いて世界第2位の経済大国となった。近年では軍備を増強させ、覇権主義的な動きを強めている。野田元総理大臣と石原元都知事が沖縄県の尖閣諸島の購入について意見を交わし、国有化してからは10年がたつ。...
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2022年9月11日
尖閣諸島国有化から10年 中国船の領海侵入増加し武装化懸念
沖縄県の尖閣諸島が国有化されてから9月11日で10年です。中国当局の船が領海のすぐ外側の接続水域を航行するケースが常態化する中、海上保安庁は専従体制をつくり、警備にあたっています。 尖閣諸島は沖縄本島の西方、およそ410キロに位置する島々の総称で、日本政府は2012年9月11日に...
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2022年7月8日
尖閣諸島沖 中国海警局の船が最長の64時間余領海侵入
7月5日に沖縄県の尖閣諸島の沖合で日本の領海に侵入した中国海警局の船2隻は7日夜、いずれも領海を出ましたが、今回の領海侵入は64時間余りにわたって続き、10年前に政府が尖閣諸島を国有化して以降、最も長くなりました。海上保安本部は再び領海に侵入しないよう警戒を続けています。 第11...
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2022年7月5日
尖閣沖航行 中国艦艇がロシア艦艇へ監視活動行ったか 官房長官
中国とロシアの海軍の艦艇が沖縄県の尖閣諸島沖の接続水域を同じ時間帯に航行したことについて、松野官房長官は、中国艦艇が、尖閣諸島に関する独自の立場からロシア艦艇への監視活動を行った可能性があるとの見方を示しました。 ロシア海軍の艦艇1隻が7月4日午前7時すぎ、尖閣諸島沖の接続水域に...
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2022年5月9日
中国海警局の船 日本の領海侵入 官房長官「誠に遺憾」
5月9日、沖縄県の尖閣諸島の沖合で、中国海警局の船2隻が日本の領海に侵入しました。船は日本の漁船に接近する動きを見せたということで、海上保安本部は、漁船の安全確保にあたるとともに直ちに領海から出るよう警告しました。 第11管区海上保安本部によりますと、9日午前7時前、日本の領海の...
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2022年1月3日
尖閣沖 中国船 日本漁船への接近2倍超 接続水域航行は332日
去年、沖縄県の尖閣諸島周辺の領海で、中国海警局の船が日本の漁船に近づこうとする動きが確認されたのは18件で、前の年の2倍以上に増えました。専門家は「中国側の動きは今後さらに先鋭化する可能性がある」と指摘していて、海上保安庁が警戒を強めています。 海上保安庁によりますと去年、尖閣諸...
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2021年8月24日
尖閣 上陸申請 “政府関係者除き認めない方針で判断”官房長官
沖縄県石垣市が尖閣諸島の新しい字名を記した行政標識の設置に向けて、島への上陸申請を行うとしていることについて、加藤官房長官は、原則として政府関係者を除き上陸を認めないとの方針にのっとって判断する考えを示しました。 沖縄県石垣市は、尖閣諸島の各島に設置したいとしている新しい字名を記...
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2021年8月24日
沖縄 石垣市が尖閣諸島の新字名の行政標識 国に上陸申請へ
沖縄県石垣市は、尖閣諸島の各島に設置したいとしている新しい字名を記した行政標識を完成させました。今後、設置に向けて島への上陸申請を国に行うということです。 石垣市は去年10月、尖閣諸島の字名に新たに「尖閣」という文字を盛り込んだことを受けて、各島に新しい行政標識を設置する方針を決...
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2021年6月18日
中国公船の尖閣周辺領海侵入“無害通航にあたらず国際法違反”
沖縄県の尖閣諸島周辺の領海に繰り返し侵入している中国海警局などの船舶について、政府は「国際法上認められた無害通航にあたらず、全く受け入れられない」とする答弁書を決定しました。 立憲民主党の屋良朝博衆議院議員は質問主意書で「中国公船による尖閣諸島周辺の接続水域への入域は、国際法上、...
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2021年4月26日
中国 尖閣諸島の地形図公表 中国側主張の地名記す 日本は抗議
中国政府は、沖縄県の尖閣諸島について、最新の衛星画像などに基づいて作成したとする地形図をホームページ上で公表しました。中国は尖閣諸島を「自国の領土だ」と主張していて、今回の地形図作成もそうした主張をアピールするねらいがあるものとみられます。 中国の自然資源省は26日、沖縄県の尖閣...