公明党代表選挙 山口那津男代表が無投票で8回目の当選 任期2年

公明党の代表選挙が15日告示され、山口代表のほかに届け出がなかったことから、山口氏の8回目の当選が無投票で決まりました。

公明党は、山口代表の7期目の任期が満了となるのに伴い、9月15日に代表選挙を告示し、午後、党本部で、立候補の受け付けを行いました。

その結果、山口代表のほかに立候補の届け出がなく、山口氏の8回目の当選が無投票で決まりました。

山口氏は70歳。

これまで13年間にわたって代表を務めていて、党内では、世代交代の必要性も指摘されましたが、党が重視する統一地方選挙が来年春に行われることや、国家安全保障戦略などを改定するための与党協議を控えていることなどから、安定感のある山口氏の続投を求める声が強まっていました。

山口氏の新たな任期は2年で、9月25日に開かれる党大会で正式に承認されます。