玉木代表 立民 共産 社民と
国対委員長会談に不参加方針

国会対応をめぐり、国民民主党の玉木代表は、立憲民主党、共産党、社民党とは、与党との向き合い方に隔たりが大きいとして、今後は3党との国会対策委員長会談には参加しない方針を明らかにしました。

国会対応をめぐっては、これまで国民民主党は、立憲民主党、共産党、社民党とともに国会対策委員長会談を開いて、法案審議などへの対応で連携を図ってきました。

国民民主党の玉木代表は4日、記者団に対し「われわれは『改革中道、対決よりも解決』と言ってきたが、あの枠組みだと『対決ばかりじゃないか』と言われる。いったん離れ、是々非々、政策本位で判断していく立場に戻ることを決めた」と述べ、今後は3党との国会対策委員長会談には参加しない方針を明らかにしました。

また、連合からともに支援を受ける立憲民主党との連携については「共産党とべったりということであれば、おつきあいが難しい。立憲民主党がどうするのかをよく見定める」と指摘しました。

一方、日本維新の会との連携について問われたのに対し「維新とだけ何か連携するとか、会派を組むということは考えていない。あらゆる政党に等しく協力を求める」と述べました。