聖火リレー 密集回避
「ルートもう一度点検を」

栃木県で行われた東京オリンピックの聖火リレーで、沿道に多くの観客が詰めかけ一部で密集が起きたことを踏まえ、丸川オリンピック・パラリンピック担当大臣は都道府県の実行委員会に対し、ルートなどを改めて点検するよう求めました。

栃木県で行われた東京オリンピックの聖火リレーをめぐり、大会組織委員会は、沿道に多くの観客が詰めかけ一部で密集が起きたとして感染対策などを徹底する方針です。

これに関連して、丸川オリンピック・パラリンピック担当大臣は、記者会見で「大会組織委員会で、毎日、聖火リレーの状況について振り返りを行い、次の県の実行委員会に、課題やよかった点の申し送りをしていただいている」と述べました。
そのうえで「都道府県の実行委員会は申し送り事項を踏まえ、もう一度、ルートや警備状況、沿道の確保などについて点検していただきたい」と述べ、密集を回避するため、都道府県の実行委員会に対しルートなどを改めて点検するよう求めました。