来年9月の「デジタル庁」の発足に向けて、政府は、情報システムの企画・整備などにあたる民間の人材を来月から募集し、非常勤職員として採用すると発表しました。

これは、平井デジタル改革担当大臣が閣議のあとの記者会見で発表したものです。

それによりますと、来年9月の「デジタル庁」の発足に向けて、情報システムの企画・整備などにあたる民間の人材を来月4日から22日まで募集するとしています。

政府は、来年4月に30人程度を非常勤職員として採用し、リモートワークや兼業などの柔軟な働き方を認めることにしており、その後も順次募集を行って、「デジタル庁」の発足時には、民間から100人以上を登用したいとしています。

平井大臣は「新しい組織文化やデジタル改革の推進に向けた機運を一緒に形づくっていく思いや覚悟のある人材を確保したい」と述べました。