党派議連の靖国参拝
一斉参拝やめ 会長ら代表で

超党派の議員連盟、「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」は、新型コロナウイルスの感染拡大で一斉参拝を見送り、会長を務める自民党の尾辻 元参議院副議長らが代表して参拝しました。

議員連盟では、毎年、春と秋の例大祭と、8月15日の「終戦の日」に合わせて、メンバーがそろって参拝していますが、ことしは新型コロナウイルスの感染拡大で一斉参拝を見送りました。

15日は、会長を務める自民党の尾辻 元参議院副議長と事務局長を務める水落敏栄参議院議員の2人が代表して参拝しました。

参拝を終えた尾辻氏は記者団に対し「いつものとおり、静かにお参りをさせていただいた。どうしても『密』の状態になるので、一緒のお参りは避けた。安倍総理大臣には、事情が許せばお参りしていただければありがたい」と述べました。

また、15日は、自民党の複数の議員グループも参拝しました。

このうち、稲田幹事長代行は、木原 総理大臣補佐官ら、みずからを中心とする議員グループのメンバーと参拝しました。