民 国民“幹事長どうし
の協議 加速させたい”

立憲民主党の福山幹事長と国民民主党の平野幹事長は、それぞれ記者団に対し、両党の合流協議について、早期決着に向けて幹事長どうしの協議を加速させたいという認識を示しました。

立憲民主党と国民民主党の合流協議は、新党の名称をめぐる考え方の溝が埋まっておらず、早期決着は見通せない状況となっています。

こうした中、合流した場合の新党の綱領に反映する、新型コロナウイルスの感染収束後の社会の在り方をめぐって、立憲民主党の福山幹事長と国民民主党の平野幹事長は、連合の相原事務局長を交えて、7日東京都内で意見を交わしました。

このあと福山氏は記者団に対し、合流協議について「幹事長間の協議がこう着状態にあるとは思っていない。粛々と協議を続け、スピードはより急ぎたい」と述べました。

また、平野氏は「幹事長間で汗をかいているが、玉木代表から見ると歯がゆく、党首会談を要請しているのだと思う。早く代表が満足するような方向性を見いだしたい」と述べました。