流協議「一両日中にも
党首会談を」国民 玉木氏

立憲民主党との合流協議をめぐって、国民民主党の玉木代表は、立憲民主党の枝野代表と一両日中にも党首会談を行い、すみやかに結論を得たいという意向を示しました。

立憲民主党と国民民主党の合流協議は、幹事長間の協議で、新党の党名の扱いなどをめぐって調整が難航していますが、野田前総理大臣が率いる無所属議員のグループの有志は、7日をめどに合流を決めるよう求めています。

これに関連して、国民民主党の玉木代表は、訪問先の広島市で記者団に対し「幹事長間で結論が見いだせないのであれば、きょうか、あすにでも枝野代表に会って最終的な責任と権限をもった党首どうしで虚心坦懐に腹を割って話し合いたい」と述べました。

そのうえで「掲げる政策や柱となる理念など大義を示し、今の政権にかわる、もう1つの選択肢を示したい。少なくとも経済政策で一致してスタートすれば大きな弾みになる」と述べ、合流する場合は政策のすり合わせも必要だという認識を重ねて示しました。

また、玉木氏は記者団に対し、6日朝、広島市で開かれた平和記念式典で同席した枝野代表に対し直接、党首会談を呼びかけたものの、枝野氏は「幹事長に任せている」と述べたことを明らかにしました。