費税減税が解散の理由
になるのか」自民 石破氏

ポスト安倍に意欲を示す自民党の石破 元幹事長や岸田政務調査会長らの会合では、新型コロナウイルスの感染状況を踏まえ、早期の衆議院解散は困難だといった意見が出されました。

会合は、21日午後、東京都内で開かれ、自民党の石破 元幹事長と岸田政務調査会長のほか、石原 元幹事長や中谷 元防衛大臣も参加しました。

この中では、新型コロナウイルスの感染状況を踏まえ、今は対応に万全を期すべきで、早期の衆議院の解散・総選挙は困難だといった意見が出されました。

このあと、石破氏は、記者団に対し「解散は、安倍総理大臣が決めることだが、もし今行えば、国民から厳しい批判をいただくかもしれないという意見が出た」と述べました。

また、石原氏は「解散するには理由が必要だ。党内の若手には『消費税の減税をすべきだ』という人がいるが、それが果たして理由になるのか」と述べました。