「大型連休 観光控えて」
4県知事が共同宣言

新型コロナウイルスの感染拡大を防ごうと、新潟、長野、山梨、静岡の4県の知事が、大型連休中の観光地への訪問を控えるよう求める共同宣言を発表しました。

今回の共同宣言は、新潟、長野、山梨、静岡の「中央日本四県」の知事がまとめたもので、この4県には全国有数の観光地があるものの、大型連休中はこうした観光地への訪問を控えるよう求めています。

新潟県の花角知事は、4県の知事による動画も発表し、「人の動きを止めることが感染防止には重要だ。行楽シーズンであり、花や風景、自然を見に観光地に行きたい人がいることはある意味当然だと思うが、この期間が非常に重要なので避けてほしい」と呼びかけました。

新潟県は、29日から5月6日まで関越自動車道の「越後川口サービスエリア」と北陸自動車道の「米山サービスエリア」で外出自粛の呼びかけや、県外からの車の状況の確認を行うことにしています。