ずや政権を担うという
決意を誓う」立民 枝野代表

立憲民主党の党大会が開かれ、枝野代表は、野党連携を強化して、次の衆議院選挙で政権交代を目指す決意を示しました。

立憲民主党の党大会は都内で開かれ、国会議員や地方議員、それに支持者など、およそ1200人が参加しました。

支持者との交流を重視して、会場には、市民団体などのブースを設けた一方、ほかの野党の幹部は招待しませんでした。

枝野代表は、スピーチの中で、安倍総理大臣の政治姿勢について「国会から逃げ回り、保身のために公文書を破棄し、子どもでもうそだと分かることを平気で言って、尻拭いを官僚に押しつけている」と批判しました。

そのうえで、「野党が強く連携すれば、着実に政治を変えていける。すべての取り組みを政権交代の準備へとつなげ、必ずや政権を担うという決意を誓う」と述べ、野党連携を強化して、次の衆議院選挙で政権交代を目指す決意を示しました。

一方、連携の手段については、「もろく大きなかたまりではなくそれぞれの持ち味を生かしながらしなやかにつながっていく」と述べ、ほかの党との合流にはこだわらない考えを改めて示しました。

また、大会では、次の衆議院選挙に向けて地方組織を支える党員や支持者の拡大を目指すことなどを盛り込んだ活動計画も決定されました。