性議員の妊娠や出産
支援体制充実を申し合わせ

女性議員が妊娠や出産を理由に国会を欠席するのをためらうことのないよう、衆議院の議院運営委員会は、支援体制の充実など環境整備に努めることを申し合わせました。

衆議院の議院運営委員会は女性議員の要望を踏まえ、5日の理事会で、妊娠中や出産前後の議員への配慮について与野党が申し合わせました。

それによりますと、衆議院と各会派は出産を理由に国会への欠席届の提出をためらうことのないよう支援体制の充実や啓発など環境整備に努めるとしています。

また、出産を理由に欠席届を提出した議員が所属する委員会に代わりに出席してもらう議員を自分で探す必要がないよう各会派で配慮するとしています。