生内閣での大敗こそ
悪夢」自民 石破氏

安倍総理大臣が「悪夢のような民主党政権」と発言し、野党側が反発しましたが、自民党の石破元幹事長は、4日、東京都内で開かれた会合であいさつし、10年前に、麻生内閣のもと行われた衆議院選挙で大敗したことこそ、「悪夢のようだ」と述べました。

「麻生内閣で、衆議院の解散が行われて、私は、農林水産大臣をしておりましたが、あれから10年になります。もう、その頃を知らない人がいっぱいいるのですけれども、あれは本当に、『悪夢のような』というのは、こういうために使う言葉だと、私は思ったりするのであります。おっそろしい選挙でありまして、自民党ってだけで、バッタバタ落ちました。300あった議席が119。覚えやすい数字で、救急車を呼べる番号の数字になっちゃったのであります」