感染症法など改正案 衆院本会議で可決 今国会で成立の見通し

地域の医療提供体制の強化策を盛り込んだ感染症法などの改正案は、衆議院本会議で新型コロナの感染症法上の位置づけを速やかに検討するなど、付則に修正を加えて採決され、賛成多数で可決されました。改正案は今の国会で成立する見通しになりました。

感染症法などの改正案は、都道府県が感染症の予防計画を策定したうえで、地域の中核となる医療機関と事前に協定を結び、病床や外来医療の確保などを義務づけるものです。

改正案は、8日に開かれた衆議院本会議で新型コロナの感染症法上の位置づけを速やかに検討するなど、付則に修正を加えて採決が行われ、自民党や立憲民主党などの賛成多数で可決されました。

法案は参議院に送られ、今の国会で成立する見通しとなりました。