水道橋博士氏「議員辞職したい」と連絡 うつ状態で当面休職へ

れいわ新選組は、水道橋博士参議院議員が体調不良のため当面休職すると発表しました。

ことし7月の参議院選挙で初当選した、れいわ新選組の水道橋博士参議院議員は、11月1日の参議院内閣委員会で質問する予定でしたが、欠席しました。

山本代表は、記者会見で「先月21日、本人から深刻なうつ状態という旨の連絡を受けた。その後、ドクターストップが出て、年内の仕事は難しいという診断だ。『議員辞職したい』と私に伝えてきたが、医師から『今の状況で判断するのはよくない』と助言を受けて、休職する運びになった。これから先のことは病状次第だ」と説明しました。

水道橋博士氏の事務所は、今後、参議院に対し、速やかに必要な手続きを進めるとしています。

8月の初登院の際、水道橋博士氏は「粛々と真面目にやりたい。何もパフォーマンスはないので、汗をかくのはこれからだ。これまで国会や議員の取材もやってきたので、今度は自分自身が議員立法や質問といった実際の活動をしていきたい」と述べていました。