自民 茂木幹事長 「政権安定へ全力」将来の総裁選に意欲も

自民党の茂木幹事長は地元の栃木県で講演し、夏の参議院選挙で陣頭指揮を執るなど、幹事長として政権を支えていくと強調する一方、将来の総裁選挙への立候補に意欲をにじませました。

自民党の茂木幹事長は宇都宮市で行った講演で、夏の参議院選挙について「コロナからの克服やウクライナ情勢など内外の課題にしっかり対応していくためには政権の安定が不可欠だ。陣頭指揮に立ち、安定した政権運営のために全力で努めたい」と強調しました。

そのうえで「今は幹事長として岸田政権を真ん中で支える立場にあり、その職務を全うしたい。同時に、いずれかのタイミングで、地元の皆さんや国会の多くの仲間の期待にしっかり応えていかなければならない」と述べ、将来の自民党総裁選挙への立候補に意欲をにじませました。