竹下亘元総務会長お別れ会
首相ら参列ししのぶ

去年9月に亡くなった自民党の竹下亘 元総務会長のお別れの会が営まれ、岸田総理大臣らが参列し、故人をしのびました。

竹下亘氏は、兄の竹下登 元総理大臣の後継として平成12年の衆議院選挙に立候補して初当選して以降、7回続けて当選しました。

この間、復興大臣や自民党の総務会長などを歴任し、平成30年からは派閥の会長を務め、去年9月、食道がんのため74歳で亡くなりました。

14日、東京都内で営まれたお別れの会には、岸田総理大臣や、後継の派閥会長に就任した茂木幹事長らが参列しました。

はじめに竹下氏と同じ島根県選出の細田衆議院議長が、長年憲政のために尽力したとして弔詞をささげました。

続いて茂木氏が「皆から慕われる、すばらしい『竹下指導力』で派閥をけん引していただいた。歴史と伝統のある派閥を多くの仲間と力を合わせて政界のど真ん中で活躍するグループにしていきたい」とあいさつしました。

このあと参列者が献花を行い、竹下氏をしのび、別れを惜しんでいました。