金沢市長選挙
元副市長の村山卓氏 初当選

前の市長の辞職にともなう金沢市長選挙は、自民党と公明党金沢総支部が推薦した元金沢市副市長の村山卓氏が、初めての当選を果たしました。

金沢市長選挙の開票結果です。

▼村山卓、無所属・新。当選。7万9496票。
▼小間井大祐、無所属・新。4万8029票。
▼永井三岐子、無所属・新。3万5562票。
▼森一敏、無所属・新。2万6285票。
▼中内晃子、無所属・新。1万953票。

自民党と公明党金沢総支部が推薦した村山氏が、元金沢市議会議員の小間井氏らを破って初めての当選を果たしました。

村山氏は49歳。

平成8年に当時の自治省に入り、3年前から先月まで、金沢市に出向し副市長を務めてきました。

今回の選挙で村山氏は、副市長の経験をいかし新型コロナ対策に市役所が一丸となって取り組むことなどを訴えました。

村山氏は「副市長として金沢市の新型コロナ対策を支えてきたが、これからは、まず保健と医療を万全に整え、経済対策にも取り組みたい。金沢市の課題を解決するため県との連携を進め、コロナ後の行政を市民の皆さんと一緒につくっていきたい」と述べました