「竹島の日」式典に
内閣府政務官を派遣へ 政府

島根県などが主催して2月22日に開かれる「竹島の日」の式典に、政府は、ことしも内閣府の政務官を派遣することになりました。

「竹島の日」は、平成17年に島根県の条例で2月22日と定められ、ことしも、この日に合わせて県などの主催で式典が開かれます。

領土問題を担当する二之湯国家公安委員長は、記者会見で内閣府の小寺裕雄政務官を式典に派遣することを発表しました。

そのうえで「私にも案内があったが、いろいろな諸般の事情を検討し、今年もまた政務官の派遣となった」と述べました。

政府は、竹島に関する日本の立場を明確に示したいとして、第2次安倍内閣の発足以降、「竹島の日」の式典に政務官を派遣していて、ことしで10年連続となります。