石川県知事選挙 金沢市の
山野市長が立候補意向表明

金沢市の山野之義市長は13日会見を開き「市長としての経験を県政でもいかしていきたい」と述べ、3月の県知事選挙に立候補する意向を表明しました。

山野市長は13日午後、金沢市役所で記者会見を開き「市長としての経験を、県政の場でいかしていきたいという思いが強まってきた」と話しました。

その上で「数日前に出馬の意思を固めた。県知事選挙の告示前日まで市長の職にとどまり、新型コロナ対策をしっかり行いながら、これまで培ってきた経験を県政でいかしていくという思いを伝えていきたい」と述べ、3月の県知事選挙に立候補する意向を表明しました。

山野氏は金沢市出身の59歳。
民間企業の勤務や金沢市議会議員を経て、平成22年の金沢市長選挙で初当選し、現在3期目です。

3月13日に投票が行われる石川県知事選挙をめぐっては、これまでに、馳浩・元衆議院議員と、山田修路・元参議院議員の2人が立候補の意向を表明しています。
また、山野氏が1月22日以降に市長を辞職した場合、県知事選挙と金沢市長選挙が同じ日に行われる可能性があります。