全国知事会新会長
鳥取県の平井知事を選出へ

全国知事会の新しい会長に鳥取県の平井知事が選出されることになりました。

全国知事会は、おととし9月から会長を務めてきた徳島県の飯泉知事の任期が来月2日までとなっていることを受けて、先月28日から会長選挙の立候補の届け出を受け付けていました。

受け付けは16日の正午で締め切られ、鳥取県の平井伸治知事のほかに届け出がなく、平井氏が無投票で選出されることになりました。

平井氏は59歳。

総務省出身で、平成19年の鳥取県知事選挙で初当選し、現在4期目です。

全国知事会では新型コロナウイルス緊急対策本部の本部長代行を務め、国への提言の取りまとめなどで中心的な役割を担ってきました。

鳥取県は人口が全国で最も少なく、人口100万人未満の県の知事が会長を務めるのは現在の飯泉知事に続いて2人目となります。

平井氏は、今月30日に東京で開かれる全国知事会議で正式に新しい会長に選出されることになっていて、任期は2年となります。