千代田区長選 小池知事が
支援の樋口氏が初当選

東京都議会議員選挙を7月に控えるなかで行われた東京・千代田区の区長選挙は、小池知事が支援した元都議会議員が勝利しました。

今回の千代田区長選挙は、5期務めてきた現職の石川雅己区長が立候補せず新人4人による争いとなりました。

東京都議会議員選挙を7月に控える中、地域政党の「都民ファーストの会」は元都議会議員の樋口高顕氏を推薦し、小池知事も応援に入りました。

また国民民主党も支持しました。

一方、自民・公明両党は、元区議会議員を推薦し、組織戦を展開したほか、日本維新の会は印刷会社役員を推薦しました。

その結果、小池知事が支援した樋口氏が自民・公明両党の推薦候補らを抑えて初めての当選を果たしました。

樋口氏は38歳。

4年前の東京都議会議員選挙で初当選し、区長選挙には今回初めて挑戦しました。