無所属で労組出身参議院議員
川合孝典氏が国民に入党

立憲民主党などの新党への参加を見送り、無所属で活動していた民間の労働組合出身の川合孝典参議院議員が、国民民主党に入党しました。

連合に加盟する民間の産業別労働組合、「UAゼンセン」出身で、参議院比例代表選出の川合孝典議員は、9月、新党の立憲民主党と国民民主党が結党した際には、連合の両党に対する支援の在り方が十分に見通せない中、慎重に対応を判断したいとして、いずれにも参加を見送っていました。

川合氏は、先に、連合が、立憲民主党と国民民主党の双方を支援する方針を決めたことなども踏まえ、選挙を見据えれば、理念や政策が近い党で活動するのが望ましいとして、国民民主党に入党届を提出し、20日の両院議員総会で了承されました。

川合氏の入党で、国民民主党の所属議員は、衆参両院で合わせて16人となりました。