連合 次の衆院選 選挙区は
国民民主党も支援

連合は中央執行委員会を開き、次の衆議院選挙で選挙区では立憲民主党に加え、国民民主党も支援する一方、比例代表では原則、立憲民主党を支援することを決めました。

連合は先月、次の衆議院選挙に向けた活動の基本方針をまとめ、立憲民主党への支援を強化することを決めましたが、国民民主党への対応については検討を続けてきました。

そして15日、中央執行委員会を開き改めて協議した結果、選挙区では国民民主党と政策協定を結んだうえで支援していくことを決めました。

一方、比例代表では原則、立憲民主党を支援するとしています。

連合の神津会長は記者会見で「『大きなかたまり』を最大限生かすため、できるだけ一致した投票行動をとっていきたいが、国民民主党も力を合わせてやっていくことがより明確になってきたので支援を決めた。基本方針は今後も状況を見極めながら内容を追加、具体化していくことになる」と述べました。