民・国民の合流新党
代表選は10日投開票

立憲民主党と国民民主党などは、合流新党の代表選挙について、今月7日に告示し、10日に投開票を行うことを決めました。また、結党大会は、臨時国会の召集に間に合わせるため、当初の予定から1日前倒しして、今月15日に開催することも決まりました。

合流新党を結成する立憲民主党と国民民主党、それに2つの無所属議員グループの代表者は1日、国会内で会談し、結党に向けた日程を協議しました。

その結果、合流新党の代表選挙について、新党の党名を決める選挙とともに、今月7日に告示し、10日に投開票を行うことを決めました。

投票は合流新党に参加する国会議員のみで行われます。

また、合流新党の結党大会について、総理大臣の指名選挙を行う臨時国会が同じ時期に召集される見通しとなったことから、当初の予定から1日前倒しして、今月15日に開催することも決まりました。

立憲民主党の福山幹事長は「自民党の総裁選挙とほぼ軌を一にすることになるので、まさに政権交代を争うスタートだと思ってもらい、大きなかたまりの野党として、国民に期待される代表選挙にしたい」と述べました。

また、国民民主党の平野幹事長は「野党第1党として、大きなかたまりに向けた代表選挙だ。国民がわくわくするような、期待の持たれる代表選挙にしたい」と述べました。