民 都知事選の
自主投票を決定

来週18日に告示される東京都知事選挙について、国民民主党は特定の候補者は支援せず、自主投票とすることを決めました。

国民民主党は9日の総務会で、来週18日に告示される東京都知事選挙の対応を協議しました。

そして、野党側で独自に統一候補を擁立するのが困難だとして、特定の候補者は支援せず、自主投票とすることを決めました。

東京都知事選挙をめぐって、立憲民主党、共産党、社民党は、立候補を表明していた、日弁連=日本弁護士連合会元会長の宇都宮健児氏を支援する方針で、野党4党が目指してきた統一候補の擁立は実現しませんでした。

国民民主党の平野幹事長は記者団に対し「野党側として結束して戦える候補者の擁立に至らず、自主投票になったのはじくじたる思いだ。野党共闘を進めようとしているので、それを乱さない範囲で各議員が判断して対応する」と述べました。