民 合流“今後も
不断の努力” 新計画案

合意に至らなかった国民民主党との合流について、立憲民主党は、「今後も不断の努力を行う」などと明記した新たな活動計画案をまとめ、引き続き合流を目指す姿勢を強調しています。

それによりますと、国民民主党などとの合流について「衆議院の解散総選挙を考えれば、党の理念・政策を堅持しながらより大きなかまえをつくり、国民の期待と信頼を得る必要がある」としています。

そのうえで「国民民主党とは合意に至らなかったが、これまでの交渉を前提としつつ、門戸を閉ざすことなく、今後も不断の努力を行う」と明記し、引き続き合流を目指す姿勢を強調しています。

また、通常国会について「『疑惑国会』の様相を強めており、『桜を見る会』や『カジノ』などを争点に会派の連携を一層強め、安倍政権を追い詰める」としたほか、次の衆議院選挙に向けて、野党間で候補者調整を進め、連携を強化することも盛り込みました。

立憲民主党は、この案をもとに党所属の国会議員や地方組織の意見を聞き、来月の党大会で正式に決定することにしています。