“背景にあるのは支配欲” 子どもへの性暴力なくすため 加害者心理に迫る
2024年6月7日
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菜の花
- 性加害を行う要因として、征服欲を満たしたい、劣等感やコンプレックスなどを癒したい、などがあるなら、(日本では加害者の多くが男性なので)「男性は強くあらねばならない。なよなよしてはいけない。弱音を吐いてはいけない。感情を見せるは我慢すべきだ。」などの世間のイメージを解いていかなければいけないと思う。 何も征服する必要はない、力の強さを示さなくても良い、悩みを口に出して話しても批難されない、そういう生き方ができないと、自分より弱い存在を傷つける暴力が生まれ続けてしまうのではないか。 そのためにも、包括的な性教育が望まれる。今まで性的なことはタブー視されてきたが、「性欲は恥ずかしいことではない、性行為は相手と自分を幸せにすることもできる(その反面傷つけることもできる)」という学習を行うべき。 また、加害者の再犯防止のためにはカウンセリングや自助グループへの参加などは必須にすべきである。