いよいよスタート “医師の働き方改革” 現場から届いた140件以上の声をまとめました
2024年4月2日
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これまで病院で働く勤務医は労働時間が、実質“青天井”とされ、その2割、およそ6万人の医師が「過労死ライン」を超えて働いていることが問題視されてきました。
実際に過労死が起きるなか、国は2024年4月から時間外労働(残業時間)などを制限する「医師の働き方改革」を施行します。年間の時間外労働は原則「960時間」までに制限され、月の平均では「80時間」となります(事業主となる開業医は対象になりません)
しかし、改革に現場が追いつかず窮状を訴える声や、患者へのしわ寄せを危惧する声が相次いでいます。このサイトでは、現場で働く医師や医療サービスを利用する患者側の声も紹介し、一緒に考えていきます。