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3万8千件アンケート

3万8千件アンケートの記事一覧
「性暴力を考える」取材班
皆さん、コメントをありがとうございます。 コメントを寄せてくださった方、アンケートに回答してくださった方、おひとりおひとりの勇気や覚悟によって、職場での性暴力被害がもたらす深刻な影響や、さまざまな問題点が可視化されました。このように実態が伝わることは、社会が変わるための大きな一歩になると感じます。 お互いの意思を尊重しあい、誰もが安心して働けることが、どんな職場でも当たり前となるように。私たちもこれからも取材と発信を続けていきます。
たま
周囲に漏らしてはいけないという気持ちになってしまうのは私も同じです。私は4才の時から20代前半まで次兄に性暴力をうけました。爪の伸びた汚い指でもてあそばれ、妊娠検査薬を使わされたこともありました。一度長兄に目撃され、長兄からもその直後一度性暴力を受けました。誰にも打ち明けられないまま43歳を迎えております。現在はパニック障害を抱えており、なぜ被害を受けた私が苦しみを背負わなければならないのか、兄には黙って済ませたくはないという気持ちが強くありますが、兄にも家庭があるので邪魔はできないと結局黙ったままでいます。平気な気持ちで生きられている兄の態度に不信感を抱かずにはいられません。
こっこ
高校生の娘が気づかないうちに駅の階段でスカートの中を盗撮されました。犯人が自首し、警察から連絡がきて事件を知りました。犯人は酔っていて撮影したことを覚えておらず、その画像がたまたま妻にみつかり自首したそう。 初めは「家族もいるし、酔ってやったこと。自首もしているから被害届はださなくてもよいかな」と少し思いましたが、警察で被害届の提出を勧められ、また防犯カメラの様子をみてやはり提出しました。 家に帰り、盗撮犯が自首したらどうなるかが気になり検索すると、犯人を救済しますよという犯人救済の弁護士事務所の広告がたくさんでてきました。その時、警察で犯人が自首する前に弁護士と相談した、と言っていたのを思い出しました。犯人は良心の呵責ではなく罪を軽くするためにネットで調べ弁護士に相談し身の安全を確保したのだと気づきました。 犯罪者を擁護することが優先されてる世の中はおかしい!
おでん
小学5年生の時に兄から性被害を受けました。最初は何をされているのかもわからなかった。大好きな兄だったので事実を理解した時は言葉では言い表せない感情に襲われました。数ヶ月後親に打ち明けて家族はばらばらになりかけました。自分のせいで家族は壊れてしまった、自分は汚れてしまったと感じました。思春期になってからは親にはまともに恋愛をできているとアピールし、実際は色々な人と身体も重ねてきました。虚しさ、嫌悪感はきえず苦しかったことを覚えてます。今は結婚しありがたいことに普通に働いて生活していますが、時々兄と関わらなければならなかったりするとフラッシュバックの回数も増え夜も眠れません。夫にも心配をかけてしまうのが申し訳ないです。兄とは距離を置いていますが家族なので完全に絶縁できていません。一生この苦しみから逃れられないのかと思うと怖いです。
くも
小学校低学年のころ性被害に遭い、そのことを母に伝えると「あんたが家に帰るのが遅いからそんな目にあうのよ」という心無い返事が返ってきました。 それ以降も何度か性被害に遭いましたが私が悪いからこんなことが起こるんだと自分を責め続けて生きてきました。 ずっと情緒は安定せず私のせいで人間関係はいつもうまくいかなくなり、最終的に鬱になってしまい今では薬が手放せない生活保護者です。 母とは普段は仲が良く、過去の私の性被害のことも話せるし鬱のことも理解があるので関係は良好な方なのですが時折性被害に遭われた方のニュースを見て、私の前で心無いことを吐きます。 その度に私は傷付き泣きながらそういうことは言ってはいけないと訴えてきましたが、やはり自分ごととは考えてないようで改善されません。
みどり
けいこさんはすごいなと思います。私だったら同じ状況で死にたいと思ったら多分死んでしまいます。だから、その気持ちと闘えているけいこさんはすごいです。私は実際に被害にあったことはないですが、ニュースなどで性被害のものを見るたびに、どうして世の中女性が喰い物にされないといけないんだろうと思っています。なのでわたしは将来こういう性被害に遭っている人を救える仕事に就きたいなと思っています。私はけいこさんを心の底から尊敬しますし、心の底から応援します!絶対に楽しい未来が待っています!
「性暴力を考える」取材班
皆さん、コメントをありがとうございます。 思い出したくもないつらい記憶を振り返りながら、それでも社会に変わってほしい、これ以上性暴力で傷つく人が増えないでほしい・・・との思いでアンケートに答えて下さったかたがたの思いをしっかりと受けとめ、“これから”に確かに繋げていくための発信を続けていきます。 一方で、アンケートや記事、番組などの報道を通じて性被害の傷みにふれたことで、つらい気持ちになったかたもいらっしゃると思います。どうかご自身だけで抱えずに、あなたの傷みを一緒に考えてくれる人とつながってください。各都道府県の性暴力ワンストップ支援センターの連絡先や、ここで相談できることについて【相談窓口】の記事でまとめています。このコメント欄の上部にリンクがありますので、ご参照下さい。
ねこ
性暴力は、その後の人生を大きく変えてしまう事実もあるってことを改めて知りました。実は私も同じ被害に遭いました。それは、男性が強いイメージがあるため、うまく抵抗できませんでした。ただ、怖くて仕方がなかったと思うのですが、ほんとに嫌だとはっきりいうべきだと思いました。今でも男性恐怖症です。
みみ
2023年の夏に配達に来た郵便局員に身体を触られました。痴漢です。調べた所、郵便局員の性犯罪は余り出て来ないので書かせて頂きます。私の様な被害に合わない為にどの配達員に対してもチェーンを掛けて対応して下さい。痴漢の事を話に行ったらその上司には脅されました。だから今まで郵便局員の痴漢の報道が無かったのかもしれないです。
りんご
2年半前、仲が良かった同僚たちとグループで遊びに行った時に、その仲間の1人から被害を受けました。 2人きりになった時に押し倒され、服を捲り上げられて、下着の中に手を入れられました。 繰り返しやめてほしいと伝えましたが、「体は嫌がってない」などと言われて、どうすればいいか分からなくなってしまいました。 同意の気持ちは無かったのですが体に力が入らず、パニックになり、うまく抵抗出来なかったです。 仲が良かったんだから本気で嫌だったことを伝えれば心を入れ替えてくれるはずだと思いましたが、その後も何度か胸やお尻を触られました。 最初はショックの方が大きかったのですが、2年半経った今、相手を見るだけで恐怖を感じるようになってしまいました。 まだ相手は同じ会社で働いています。 一生懸命耐えてきましたが、そろそろ心がつぶれそうです。
匿名
身近な方から性被害を受けました。 相手は反省の色はまるでなく、何もなかったかのよう社会生活を送っています。それどころか私に非があるといったようなことを言われ、1人の人間として失望しました。罰することはなかなか難しいのだとは思っていますが、これから先の障害、後遺症に苦しみながら生きていくことは非常に辛いです。性被害が繰り返されないよう、祈る日々です。