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10万頭の犬が行き場を失う?手放される“繁殖引退犬”

「ワンワン!」「キャンキャン!」
たくさんのケージの中から、大小さまざまな種類の犬がこちらを見つめる。

ここはペットショップ??
いいえ、ここは犬を保護するシェルターです。

保護されているといっても、野犬や飼育放棄された犬ではありません。ペットショップなどで販売される子犬たちを産むために飼育されていた「繁殖引退犬」。ブリーダーのもとで子犬を産み、その役目を終えて手放された犬たちです。

その数は10万頭にのぼるとの試算も。ペット業界を巡って異常事態が起きています。

(おはよう日本ディレクター 村田裕史、竹内春佳)

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担当 竹内 春佳の
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みんなのコメント(1件)

感想
JUN
50代 女性
2024年2月17日
繁殖引退犬の放送見ました。通常あまり光が当たらない部分を取り上げて頂き、ありがとうございます。物言わぬ動物達を利用して生業とする事自体、どうかと思いますが、数値規制が厳しくなって廃業を余儀なくされる繁殖業者が後をたたないとの事ですが、そもそも流行り廃りに左右される業界自体が仕組みとして間違ってると思いますし、流行りだと値が高騰し、それが過ぎると値が下がるって、靴やカバンと同じ「物扱い」って仕組みに問題がありそうに感じました。業界任せにせず、日本の行政がもっとこの問題に取り組まないと先進国の一員として恥ずかしい状態なのでは?国民の意識も変えていく取り組みをしないと、この問題はこれから先も続くと思います。NHKさん?もっともっと動物の問題を取り上げて下さい。