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ウクライナ人ディレクターが聞く “戦争のある暮らし”

ウクライナにロシアが侵攻を開始して1年4か月。終わりの見えない戦争の中で、一般市民の女性たちは何を思い、どんな暮らしをしているのでしょうか。

ウクライナ人のNHKディレクター、ノヴィツカ・カテリーナが首都キーウやその近郊に住む友人たちをオンラインで取材しました。

見えてきたのは「攻撃の合間にも日々の生活が続く」という、女性たちの“新しい日常”でした。

(「あさイチ」ディレクター 徳田 周子)

ウクライナ出身のNHKディレクターが、故郷の友人たちを取材

ノヴィツカ・カテリーナ(27)は、ウクライナ・キーウ出身。

幼いころから日本のアニメが大好きで、5年前に来日。NHKの国際放送局で主に海外向けのニュース番組のディレクターをしています。

日本で取材を続けるカテリーナ

2022年2月24日、ロシアによるウクライナ侵攻で、彼女と彼女の大切な人たちの人生は一変しました。妹は日本に避難。母と父はキーウに残り、暮らしています。これまで家族4人で祝ってきた新年も、今年は離れ離れで迎えました。

カテリーナ自身は葛藤の末、「日本でウクライナの現状を伝え続けることで、母国のために戦おう」と心に決め、日本に避難している同胞やウクライナにいる人々の取材を続けています。

ノヴィツカ・カテリーナ (NHK国際放送局 ディレクター)
ノヴィツカ・カテリーナ (NHK国際放送局 ディレクター)

「ウクライナに帰って直接家族や同胞を助けた方がいいのか、深く悩みました。『家族や友達、祖国のために何かできているのか』ということは今も、特にウクライナがロシアから激しい攻撃を受けるたびに考えます。でも情報がとても大事な今の時代に、ウクライナの人々の声を日本や世界に伝えることは、自分の使命だと感じています」

今回、カテリーナはウクライナ国内に住む友人たちにオンラインで集まってもらって話を聞きました。事前に『あさイチ』が行ったアンケートに日本の視聴者から寄せられた質問に答える形で、今の暮らしや思いを話してもらいました。

“戦争のある日常”とは?

取材したのは6月2日。キーウではロシア軍による攻撃が連日のように続いていました。子どもを含む市民の犠牲も相次いでいました。

カテリーナは3人の友人に、まず、今どのような日常を送っているのか聞きました。

左上:カテリーナ(NHKディレクター)、左下:オリガさん、右上:アンナさん、右下:オーリャさん
カテリーナ(NHKディレクター)

「はじめに言っておきたいのは、もし途中で身の危険を感じたら、すぐに中断していいからね」

オリガ(夫・息子 キーウ在住)

「実は私はきょう、3時間しか寝ていない。防空警報が鳴って爆発もあったから。キーウはこの1か月、ほぼ毎晩そんな感じ」

少し疲れた笑顔でそう話すのは、オリガさん。カテリーナの小中高時代の同級生です。夫と4歳の息子の3人でキーウ市内に暮らしています。

オリガさん(左)、夫、息子のエミール君

警報が鳴るたびに多くの人々は地下鉄の駅などに避難しますが、オリガさんは最近、避難しなくなったといいます。

オリガ

「一番近い地下鉄の避難所まで、15分も歩かなきゃいけない。想像してみて。夜中3時に、子どもを抱っこして地下鉄まで歩いて、朝5時頃までそこでじっと待つんだよ。しかも、そのあいだ一睡もできないの。


それなら家の中で、多少安全な廊下に布団を敷いたほうが、まだ少しは眠れるからね。


横になっていると、爆発音やミサイルの破片が落ちる音が聞こえる。『私の家に落ちないで』って祈っているの」

気がかりなのは、戦争が幼い息子に与える影響だといいます。

オリガ

「息子が起きて、こう言ったの。『ねえ、ママ、またロシアのミサイル?本当にムカつく』。まだ5歳にもならない子が『ムカつく』って。


最近、エミールは『ロシアは弱い~♪ ウクライナはとても強い~♪』と歌うようにもなった。


子どもまで、イライラがつのっているのを感じる。だけど、どうしようもない。いまはどうしようもないの」

車の中から取材に応じてくれたのは、カテリーナの大学時代の同級生、オーリャさん。

攻撃が少ない西部の街へ車で移動するオーリャさん
カテリーナ(NHKディレクター)

「オーリャ、聞こえる?」

オーリャ

「聞こえるよ。私はたまに電波が悪くなるかも。今は田舎の道を走っているから」

オーリャさんはキーウ市内に暮らしていますが、夫とともにロシアの攻撃が少ない西部の街に向かって移動中でした。週末の数日だけでも、静かなところで心と体を休めたいと、11時間も車を走らせていました。

オーリャ

「毎晩、何度も起こされるのも、廊下で寝るのも、もう限界。夜中2時頃まで眠れなくて『また警報が鳴るかも』と落ち着かないの」

オリガ

「分かる、分かる」

オーリャ

「睡眠も十分にとれず、安全も脅かされて、生きている心地がしない。だから休むことが必要だと思ったんだ。かなり精神的に落ち込むし、仕事の効率も悪くなるし、こんな状態が続くのはとてもじゃないけど『生きている』とは言えないよ」

3人目はカテリーナの大学時代からの友人、アンナさんです。実はアンナさんは5年間、日本に住んでいました。カテリーナと同じように日本が大好きで仲良くしていました。

しかし、アンナさんは「私はウクライナのために何もしていない。日本で生きるより、ウクライナに帰るほうが役に立てる」と思うようになり、悩んだ末、去年12月に日本を離れ、現在はキーウ近郊にある実家で家族と暮らしています。

カテリーナとアンナ(日本にて撮影)
カテリーナ(NHKディレクター)

「アンナは安全なところに行こうとは思わない?」

アンナ

「思わない。自分のふるさとで暮らすために、ウクライナに戻ってきたんだから」

カテリーナ

「日本からウクライナに戻ったことは、後悔してない?」

アンナ

「後悔はしていないかな。今ここにいて、精神的に落ち着いているよ。今は家族と同じ気持ちでいられるから、とてもほっとする。


日本にいたときは家族のことを心配して、自分を責めていたの。『みんな毎日危険と隣り合わせで大丈夫かな。私だけ安全なところにいて、何もしてあげられない』ってね」

アンナさん(左端)と家族 

攻撃が続く中、変わる心や価値観

攻撃にさらされる毎日が当たり前になる中、3人はこれまでの感覚や価値観が大きく変わったといいます。

オリガ

「よくないかもしれないけど、こういう状態に慣れてしまった。私たちにとっては、これが“新しい日常”。夜はミサイル攻撃があって、朝が来ればふだんの生活に戻るんだ。


攻撃と攻撃の合間に、普通の人生が続いているの」

オーリャ

「今まで問題だと思っていたことは、全然たいしたことではなかったって気づいたよ。例えば、仕事が間に合わないとか、誰かとケンカしたとかいうことはね。


本当の問題は自分や家族の命が常に危険にさらされていること。それから『死』についてのとらえ方も変わった。前は、映画などの影響で、死は抽象的でロマンチックなものとさえ思っていた。


いまは『死』と聞いても恐怖しかなくて、全くロマンチックではない。だって誰かがミサイルを発射すれば、私の命は簡単に奪われるんだから」

アンナ

「家族とのつながりを今まで以上に感じるようになったと思う。前は自分のために生きる気持ちのほうが強かったから“誰かのサポートは必要ない、自分の足で歩ける”と思っていたの。この戦争が始まってから、大事な人たちとの繋がり、家族や友達をもっと大切に感じるようになった」

戦時下の暮らしの中での“癒やし”

命の危険と隣り合わせの戦時下の暮らしが続く中、3人はどのように安らぎを得ているのでしょうか。

カテリーナ

「オーリャはどうやって気持ちを落ち着かせている?」

オーリャ

「気持ちが落ち着くように、最近は毎日散歩しているよ。家の周りやキーウ市内の公園にもよく行っているかな」

カテリーナ

「アンナは何に幸せを感じる?」

アンナ

「毎週日曜日にキーウで生け花を習っているの。生け花をしている時間は目の前の作品だけに没頭できる。周りの世界が消えていくような感覚になるんだよね。気持ちの切り替えができるのがうれしいんだ」

アンナさんの生け花
カテリーナ

「オリガは何に喜びを感じている?」

オリガ

「息子を幼稚園に迎えに行って一緒に帰る時に、息子にはアイスクリームを、私にはカフェラテを買って、ゆっくり歩く時間かな。いまこの瞬間はもう2度と戻って来ないからね」

プーチン大統領やロシアの人々に対する本音

視聴者のみなさんからは「戦争を続けるウクライナ政府の選択を支持していますか?」「戦争が終わったら、ロシア人とわだかまりなく交流できるか?」など、戦争が続くことについての考えやロシア人への感情について問う質問も届きました。

こうした踏み込んだ質問にも3人は本音で答えてくれました。

カテリーナ

「日本の視聴者からの質問です。『みなさんは大変な状況にありますが、抵抗を続けるウクライナ政府を今も支持していますか?』」

オーリャ

「まず、私たちの置かれている状況を想像してみてほしいんです。例えば、もしアパートの隣の部屋の人が、ある日突然ドアを蹴破ってあなたの部屋にやってきて『ここはあなたの部屋じゃない、私の部屋だ。私は今日からここに住む』と言いだしたら?そしてあなたの冷蔵庫の中のものを全部食べて、あなたの妻をレイプして、あなたの子どもを奪ったら?これが私たちの置かれている状況です。


あなただったらどうしますか?「どうぞどうぞ、アパートをお譲りします、なんでも使っていいですよ」っていうわけにはいかないでしょ?


私たちの家、私たちの国、私たちの歴史を諦めるわけにはいかないの」

アンナ

「(ロシアに)抵抗する道を選んだのは政府じゃなくて、私たち自身だよ。


ロシアは私たちが大切にしてきた文化やウクライナ人としてのアイデンティティまで否定している。こんな仕打ちは不条理すぎる。だから私たちは戦っているんだよ」

カテリーナ

「でもそれより『命を守り、生き延びるほうが大切』という考え方はない?」

オリガ

「ロシアは私たちを生かしてはくれない!私は一時期、ロシアに占領された村にいたの。その時、ロシア兵たちが行った恐ろしい暴力について、みんなが話しているのを聞いた」

3人の怒りの矛先は、ロシア軍やプーチン大統領だけでなく、一般のロシア国民にも向かっていました。

オーリャ

「多くの海外メディアは、いまだに『これはプーチンの戦争だ』と書いている。実際にはそうではないはず。誰にでも選択肢があると思う。


ロシア人は戦場に行くことを余儀なくされたとしても、そこで女性を襲ったり、民家を銃撃したり、SNSにうれしそうなコメントを書いたりすることは、誰かに強いられているわけではないでしょ。


だから私は『ロシアとウクライナの戦争は、あくまでプーチンの戦争なのだ』と言われると、憤りを感じるの」

カテリーナ

「こちらも日本の視聴者からの質問です。『戦争が終わったら、またロシア人と会話できると思いますか?』」

オリガ

「いいえ。どうコミュニケーションをとればいいの?第2次世界大戦の例を見ると、まあ、3世代くらい後には可能になるかもしれないけど。でも、私たちの世代も、私たちの子どもの世代も100%無理だと思う」

オリガさんは軍事侵攻をきっかけに、ロシアに住んでいる従兄(いとこ)と関係が悪くなってしまったといいます。

オリガ

「侵攻開始後に従兄(いとこ)から電話がかかってきたの。彼は『早く荷物をまとめて、俺たちのいるロシアに来い』と。『ゼレンスキーはピエロの大統領だ』とか『ロシア兵は軍事目標しか攻撃していない』と言い始めたの!


私は彼に『あなたは何にも分かっってない』と言った。それから、私たちは罵(ののし)り合いになって、私は彼に『今後あなたはウクライナに親戚がいることは忘れてちょうだい。もうメールも電話も、お祝いの挨拶もしなくていい。私も連絡しない。あなたの存在も忘れることにするから』と言ったの」

ウクライナの誇り…美しい自然と文化

この1年、世界で報じられるウクライナに関するニュースは戦争一色。

カテリーナは、ウクライナについてもともとあまり知られていなかったところに、がれきのイメージが強くなってしまって残念だと感じています。

3人の友人に、彼女たちが誇りにしているウクライナの魅力的な自然や文化について聞きました。

カテリーナ

「ウクライナで一番好きな場所はどこ?」

オーリャ

「好きな場所は、いま私が向かっているところ、ウクライナ西部にあるカルパチア山脈。ここは私の心のオアシス。心も体も充電できて、力が湧いてくるの。緑が豊かなとても美しい風景があり、川があり、さまざまな木がある。ウクライナの山々はありえないほど美しいよね」

ウクライナ西部のカルパチア山脈(撮影:オーリャさんの夫)
オーリャさんの “心のオアシス”(カルパチア山脈)
オリガ

「ウクライナと言えば畑よね。車で畑を走っていると、あらこちでコンバインが動いていたりトラクターが走っていたりするのが見える。それが美しいの!本当に穏やかさが感じられる場所なので、ここが好きなの。私は都会に住んでいるけれど、ウクライナの本当の姿を忘れることはないと思う」

オリガさんと息子・エミール君(ウクライナ北部チェルニヒウ州)
アンナ

「自分の家も、畑も、誇りに思えるようになった。前は『出身はどこ?』って聞かれたらキーウと答えていたけれど、今は『バリシウカ村です』と言えるようになった。


ステップ(平原)では地平線の果てが見えず、空はとても大きく、その広がりは信じられないほどで、日本のみなさんはきっと驚くと思う。戦争が終わったら友人たちをみんなウクライナに招待したい」

アンナさんの親戚の家(キーウ近郊バリシウカ村)
バリシウカ村の夕焼け

続いて、ウクライナの人々が大切にしている文化について聞きました。

オーリャさんのイチオシは、ウクライナの民族衣装、ヴィシヴァンカ。襟や袖の刺繍が特徴です。

民族衣装ヴィシヴァンカ(資料提供:Shutterstock)
オーリャ

「私たちの民族衣装ヴィシヴァンカは魅力的だよね。地域によって刺繍の模様が異なるの。その歴史や背景は信じられないほど奥深い。すべてのモチーフや色には、一つひとつ意味が込められている。本当に美しい。」

アンナさんが教えてくれたのは、知る人ぞ知るウクライナ文化。

アンナ

「コシウの陶器」

カテリーナ

「何々?私も知らない。教えて」

アンナ

「本当にステキなんだよ!」

コシウ陶器はウクライナ西部の街、コシウで作られる伝統的な陶器で緑、黄色、茶色の3色で彩られているのが特徴です。2019年にユネスコ無形文化遺産に登録されました。

コシウ陶器の写真を見せてくれるアンナさん
オリガ

「うちのおばあちゃんもそういう水差し持ってる」

アンナ

「(コシウ陶器は)私は国の宝物だと思う。みんなに買ってもらいたいな」

いま抱いている夢

戦争が続く中、今、あるいは将来に向けて、どんな夢を抱いているのか尋ねました。

オリガ

「ウクライナが勝利したら何をしようかなって考えてみたの。まずはスパークリングワインのボトルを買って、お祝いしたい。それから、夫と一緒にどこか海外に旅行したいかな」

アンナ

「日本の友達や、日本で出会った他の国の友人達をみんなウクライナに招待したいな。キーウを見せてあげたいの。私は再びキーウにほれ直しました。みんなに見てもらいたいな」

オーリャ

「まず、『戦争はもう終わった』と認識したい。常にストレスを感じる生活に慣れきってしまっているので、家庭に平和が訪れたことを実感したい。


それから、ぜひ国内を安全に旅行したいな。私はどうしてもクリミア※に行きたい。戦争の中で色々と考えを見直したもの、新しく認識し直したウクライナを旅してみたいし、新鮮なものとして目に映ると思う」(※2014年にロシアが一方的に併合)

日本のみんなに伝えたいこと 

最後に、日本の人たちに向けてメッセージをもらいました。

アンナ

「ウクライナが絶え間なく攻撃されていることに、世界のみなさんには慣れてしまわないでほしいんです。亡くなったのが1人だとしても、その命が奪われたことは決して見過ごされてはなりません。


安心して眠れないことも苦しいです。これまでどおりの生活を送れないことも苦しいんです。そうした苦しみが今この瞬間も続いていることを、どうか忘れないでほしい。


そして、いつも思っていて伝えたいのは、軍の人も、私のように、街を歩いている普通の人たちだということです」

オーリャ

「私たちのことを『哀れな犠牲者』『かわいそう』とは思わないでほしい。


私たちは皆さんと変わらない普通の人々で、ただ自分や故郷を守っているだけ。そんな私たちのことを少しでも理解していただき、私たちが1日でも早く勝利を勝ち取って、夢のある幸せな生活に戻れるよう、応援してほしい」

オリガ

「日常的に考えることは、みんな同じだと思う。夜ご飯は何にしよう?息子は来年小学校にあがるから、彼の性格に耐えられる先生を探さなきゃとか。


戦争のことを忘れることはないけど、ちょっとだけでも忘れたとき、いけないことをしたように感じます。時々私は絶望して、泣きたくなります。未来のことを考えられないけど、子どもがいるから、考えなきゃいけないんです」

友人たちの話を聞いたカテリーナも、日本の人たちにこれだけは伝えたいと話してくれました。

カテリーナ(NHK国際放送局ディレクター)

「3人と話して気づいたのは、彼女たちが日頃考えていることは日本のみなさんとあまり変わらないということです。「夕ご飯は何にしようか」とか、「子どもをどんな小学校に行かせようか」とか。ただその“普通”の考えの裏には必ず「でも今は戦争だから…」というフレーズがついてまわります。


彼女たちは女性、妻、母であると共に戦争下で生きる人たちであるということを悲しく思います。彼女たちは今、自分を戦争から切り離せないのです。オリガが「戦争のことをちょっとでも忘れたら、いけないことをしたように感じる」と言っているように…。


私は彼女たちの話を聞いて、日本の皆さんにもウクライナで起きている戦争について忘れないでほしい、とあらためて思いました。彼女たちの存在、ウクライナ人の存在についてどうか忘れないでください」

ウクライナの女性たちを取材して

今回、カテリーナを通じてウクライナ国内で暮らしている女性たちの声を直接聞かせてもらったことで、あらためて、“戦争のある暮らし”について、自分の想像が及んでいなかったことを痛感させられました。

「防空警報が鳴り地下鉄の駅に避難する人々」のニュースを聞いたことがあっても、オリガさんのように、夜中の子連れの避難を諦めざるを得ない人がいること。オーリャさんのように、心と体を休めるために、11時間も車で移動する人がいること…。アンナさんも言っていたとおり、命や家を奪われることだけではなく、「眠れないことも、これまで通りの生活を送れないことも苦しい」という切実な声をもっと伝えていきたいと思いました。

そして、オーリャさんの「私たちは哀れな犠牲者ではない、自分や故郷を守る普通の人々だ。私たちのことを少しでも理解してほしい」という言葉が特に強く印象に残りました。彼女の言葉からは、ロシアに攻め込まれて気の毒だと同情されることよりも、大きな犠牲を払いながらも守ろうとしているものは何であるのか、ウクライナ人の価値観に耳を傾けてほしい、という訴えであるように感じました。

日本から8,000km離れた国ウクライナ。今、私にとってウクライナは「カテリーナとオリガとオーリャとアンナの国」、行ったことはないけれど、近くに感じる国になりました。この記事を通じて、同じように感じてくれる方が一人でもいらっしゃればうれしいです。

【関連番組】あさイチ『カテリーナが届けたい ウクライナのリアル』

2023年6月28日(水)8:15~9:54
※放送後1週間、見逃し配信(NHKプラス)でご覧いただけます。

ウクライナの女性たちの声、あなたはどう感じましたか。みなさんのご意見や記事の感想などを下の「この記事にコメントする」(400字まで)か、ご意見募集ページ(800字まで)からお寄せください。

みんなのコメント(68件)

感想
まるゆう
50代 女性
2024年2月23日
なにかのお役にたちたいです
感想
かに
40代 男性
2023年7月13日
非日常での生活におちいった時、生活リズムを出来るだけ崩さないようにしていく、自分や家族にとって何か嫌だなと感じる要素を取り除いたり距離をおいたりしていくのが、少しでも命の助かる可能性のある行動をとる時に大切なんだなということがよく分かります。
感想
ひろ
60代 男性
2023年7月11日
ニュースで知る以外のウクライナの市民の声を聞くことができてリアルな現実を知った。ことばにならない。
提言
ひまわり太陽
70歳以上 男性
2023年7月6日
ノヴィツカ・カテリーナさんには、ユダヤ人の精神科医が2年半に及ぶ過酷な強制収容所での体験をつづった【夜と霧】をご紹介し、過酷な強制収容所を生き抜く中でフランクル氏の心を支えた、創造価値・体験価値・態度価値の3つの価値にまつわるエピソードをご紹介します。

「人間は、どんな状態に置かれようともその状況に対してある態度をとることができる。この価値は最後まで失われない。人生がどんな時も意味を失わない、どんな時であっても人生には意味があると言える最終的な根拠である」『それでも人生にイエスと言う』これは強制収容所の囚人たちの間で歌われた歌詞の1節。

ノヴィツカ・カテリーナさんと向き合わせてくれた『あさイチ』の放送とその縁に感謝します。
質問
腰痛
男性
2023年7月5日
なぜ成人男性が国外脱出できないことを取り上げないのですか?
取材過程で疑問を抱かないのですか?
普段ジェンダー平等と言ってますがこういう時はスルーですか?
オフィシャル
ノヴィツカ・カテリーナ
NHK国際放送局 ディレクター
2023年7月3日
遠い国ウクライナで起きていることに関心を持ってもらえるにはどうすればいいのかと日々悩みました。ウクライナで日に日に人々の命が奪われている中で、ニュースになりにくい普通の人々の生活を伝えても、果たして日本のみなさんの心に響くのかと。。。

そして今、みなさんの優しいご感想を読むととても心が温まります。祖国ウクライナへの思いだけでなく、私までへの応援メッセージは涙が出るほどうれしいです!
感想
猫日和
40代 男性
2023年7月3日
日本では、残念な事に侵略戦争を行っているロシアを擁護し、ウクライナに対して侮辱的な発言をされる方が一定数います。その方々やほかの方々に、知ってもらいたい。

その侵略戦争をしているロシアは我が国固有の領土も不法に占領していることを。

ウクライナでの戦争は決して遠い国での出来事ではありません。その侵略戦争をしているロシアと言う国は、人が泳いで渡って来られる程近い距離にいるのです。

考えて見てください。侵略をされているのがウクライナではなく、日本だったら、あなた方はどうしますか?

ウクライナの方々に、思いを馳せて下さい。皆で声を上げて下さい!

戦争反対!ウクライナに平和を!
と。

明日は我が身なのですから。
悩み
日比孝麿
50代 男性
2023年7月1日
はやく戦争が終わるように願っています。
感想
CY
2023年7月1日
カテリーナさんのセルフドキュメンタリー2つを見ました。民族、母語について考えさせられ、又戦争に対する気持ちを知り感銘を受けました。チェルノブイリがウクライナと知ったのは、事故から10数年後でした。ソ連の大飢饉は実はホロドモールでウクライナだったと知ったのはここ10年位です。昨年、オペラやバレエの印象で綺麗な響きと思っていたキエフがロシア語と知り、今はウクライナの国旗も国歌もすぐに分かります。悲しい出来事でウクライナの知識が増えてきたのが辛いです。早く平和のもとで、ウクライナの国や文化、民族を知りたいです。
感想
まい
2023年7月1日
見る前と見た後と、なにもできてないですがでも心がすごく変わりました。カテリーナさん、そのご友人たち、率直な言葉ありがとうございました。

「ケンカしたり、彼氏がほしいって思ったり、そんな日常が戻ってほしい」と切実な言葉が印象的でした。

皆さんの好きなもの、ウクライナの景色、文化、そんなお話を聞くことができたのもとても感激しました。ウクライナ行ってみたいなって思ったのと同時に、今この瞬間も、その景色がおかされているのだと思い、そんなことは誰が許されるだろうか?と思いました。

戦争の経緯や戦地の状況はニュースで流れてますが、日々の生活を淡々と送る皆様の日常や表情をはじめてお見かけできて、すごく身近に感じ、だからこそなんとなかならないのかなって。

ぜひまたお話きかせてください。
どうかみなさんお気をつけて、いつか日本とウクライナの行き来ができて、みなさんで笑える日が来てほしい。
感想
けい
30代 男性
2023年6月30日
BS1スペシャル『届けウクライナの叫び』も見ていました。
これからも良い報道を期待しています。
あと、カテリーナさんが好きな漫画の先生に会えると良いですね。
感想
のねこ
60代 女性
2023年6月30日
ウクライナの女性の生の声は、太平洋戦争下の沖縄の人たちの声のようにも聞こえて、とても悲しく苦しく思いました。

日本は加害者側だったからしかたがないとは決して言ってはいけない。そして、今のロシアにも苦しんでいる人はたくさんいるはず。

戦争が起こるのはどうしてか?その背景を社会学、心理学、政治経済学、人間行動学、脳科学など、あらゆる面から分析して、どうすれば平和に暮らしていけるのか、情報を集め公開し議論し、みんなが考えてほしい。

自分さえよければいい、お金さえ儲かればいい、自分の国だけが平和で豊かであればいいではなく、誰もが安心して暮らせる地球になることを祈りながら、自分にできる小さなことを積み重ねて暮らしていきたい
Think globally act locally
オフィシャル
「あさイチ」ディレクター
徳田周子
2023年6月30日
みなさま、コメントをありがとうございます。『あさイチ』ディレクターの徳田です。

カテリーナと友人たちが伝えるウクライナでの暮らしや思いに共感していただき、とてもうれしく思います。

これからも、ウクライナはもちろん、世界各地でそれぞれの暮らしを送っている人々の生の声を、できるかぎりたくさん届けていきたいと思います。
感想
1人1人の心の平和が世界平和
40代 女性
2023年6月29日
見たくない聴きたくない関わりたくない、無関心で全くウクライナを知らず、勘違いだらけの同情心しかなかった、自分の頭を打たれるかのような、目が覚めるような番組内容でした。
この番組は、反響再放送を何万回でもして、夜の時間帯に流しまくるべき!!!!!!

知らないは、罪。知ることは、愛。
関心を持って、涙ぐんで、国を超えて、1人の国民、1人の母親としてインタビューに自分の気持ちに正直に答えてくれた彼女の大切な友人達、女性達に敬意を表したいです。

そして、とても他人事とは思えなくなりました。この番組の真にリアルな報道の価値を知る人達が、日本中に拡がりますように。私たちは、私たち1人1人が出来ることを。そして、1人の勇気が世界を変えることを身を持って伝えてもらえました。

実のある、人間の声が聴こえる、真摯な報道を有り難うございました。
提言
ニャー
60代 女性
2023年6月28日
ウクライナの平和な日常が、突然ロシアからの攻撃で生活が一変、妊婦が爆撃で亡くなった映像をテレビで見た時の衝撃と悲しみが、脳裏から離れません。どれだけの尊い命が絶たれ涙を流されたでしょうか。

世界中の人が、我が身と捉えて無謀な侵略による攻撃を辞めさせなくてはなりません。
感想
tani sin
70歳以上 男性
2023年6月28日
オーリャさんが話されていたとおり、我々日本人はプーチンが仕掛けた戦争だと思いがちですが、(事実メディアもそのような報道に偏りがち)責められているウクライナの人たちにとっては、決してプーチンだけでは無いのですね、この戦争を終わらせるのにはロシア国民が、理不尽な侵攻に気がつくしかないと思います、そして声を上げ世論を変えていく! これしかないのでは?
感想
tani sin
70歳以上 男性
2023年6月28日
ウクライナに平和が訪れたらぜひ訪ねてみたい国になりました。
感想
けん
70歳以上 男性
2023年6月28日
日本人である私は戦争の無いことが、いかに安らぎを感じ、幸福、平和であるということを痛感させられました。ウクライナ以外でも戦争は有りますが、無益しかもたらさないということを、当事者は心に刻んでほしい。ウクライナに平和あれ。
感想
アルー
60代 男性
2023年6月28日
ウクライナの皆さんが少しでも幸せを求めて生きておられるのはBOGDAN のYouTube で少しだけど知ってますがカテリーナさんみたいに他国で頑張っている人も思い込むあまり気落ちしないように毎日の取材、仕事も大切だろうけど息抜きもして人生を生きてほしい。
提言
はる
50代 男性
2023年6月28日
普段の報道放送からでは見えづらい、現在のウクライナの人たちの日常の暮らしや考えている姿を垣間見ることができ、たいへん有意義な放送でした。「かわいそうと哀れむのではなく、勝利の日まで忘れないで応援していてほしい。」心に刺さりました。今の自分がウクライナの平和のためにできることは何なのか、改めて考えさせられました。

こんなに素敵で頑張っているウクライナ出身のDがNHKにいることを初めて知りましたし、NHKはもっと広くこのような情報を発信していく責務があると思います。ぜひとも夜の時間帯に特集でやるべき!
感想
しるぺこ
2023年6月28日
ウクライナの人たちのリアルがよく分かり、考えさせられました。友人だからこその本音がそうさせるのでしょうね。

なぜ人間は争い続けるのでしょうか。一地域のことだけではなく、地球をも傷つけているとなぜ考えられないのでしょう。しかしながら、平和だと感じる日本でも過去に戦争を経験し、国内外に多くの犠牲者を出したことを忘れてはならないと、このような時だからこそ強く思います。

だからこそ二度と戦争をしてはならないと考える国でありたいですし、そこから情報を発信することは大事だと思います。

今引き続き国際ニュースを見ています。NHKはカテリーナさんのような外国人の人材も多くいらっしゃるのでしょう。以前より、ニュースやドキュメンタリーが真骨頂だと感じております。これからも良質な番組づくりをお願いいたします。
感想
maxwell
60代 女性
2023年6月28日
長期戦になっていることでウクライナを忘れないでとのカテリーナさんたちの訴え、しっかり受け止めました。失礼な話、この事態になるまでウクライナを知りませんでしたが、大国で自然豊かなすばらしい国だということ、そこには私達と同じ平和な日常があったことを知りました。この戦いを諦めない理由もリアルな言葉で聞けて納得しました。

私に何が出来るかわからないけど、とりあえず侵攻直後からユニセフを通して毎月少しですが継続的支援をさせていただいてます。

日本にとって決して他人事ではありません。

平和が戻ったら是非私も訪れてみたいと映像を見て思いました。
提言
やまねこPAPA
60代 男性
2023年6月28日
理不尽、納得できない現況に、自分達はどのように対応していかなくてはならないか、測り知れない矛盾や無能さ、非力さを感じつつ、日々を過ごすことは大人だけでなく、小さな子どもにもたいへん大きいストレスを感じさせるものと思います。小さなものでも良いから今の自分を満足できる事柄を見つけていってほしいと思います。

ロシア軍によるウクライナ侵攻の現況を余すことなく、ロシア国民にあらゆる手段で知らしめることが必要と思います。ロシア国内での報道規制や監視が行われている中、この現状が良いことではないと草の根(ロシア市民)から起こさせることが必要と思います。

反抗ではなく、市民の気持ちを向かわせる環境を世界的に作っていくことが大切だと思います。
感想
ムサシ
70歳以上 男性
2023年6月28日
ウクライナの現状を日本人は理解していない。多分多くの人はロシア国民がみな洗脳され、まともな理解が出来ない人ばかりの感じがする。なんとか、ウクライナをたすける運動をしたいと今強く思っています。
感想
悦ちゃん
60代 男性
2023年6月28日
他人事でない。まさに、日常生活に、戦争による命の危険、人間としての尊厳の危険にさらされている、ウクライナの人達の状況、胸が痛みます。ロシア人に対する疑問が出るのも理解できます。それは、お互いの気持ちに猜疑心を、誘発することにつながると思います。

そのような状況の中、核爆弾は、一刻も早く、廃止すべきだと思います。
感想
N
50代 女性
2023年6月28日
『あさイチ』でのウクライナの状況発信、ありがとうございました。

日々のニュース報道に慣れきっていることに、同じくハッとさせられました。また、同じ沖繩出身&同年代のゴリさんのコメントにも深く共感しました。沖繩戦とウクライナの現状について、「忘れないでほしい」→「忘れてはいけない」この思いを受けとめることが、まず私にできることなのかなと思います。

1日も早く、ウクライナの人々の安心安全な日常と笑顔が戻ることを願います。広大な自然や美しい町並み、ステキな文化…夕焼け空や童話の世界のようなお城がとても魅力的でした。ウクライナの豊かな自然が守られますように。
感想
デコ
女性
2023年6月28日
ウクライナが侵攻されて毎日のように気になっている日々です。NHKのニュースBSなど必ず見ています。『あさイチ』でカテリーナさんの今を放送してくださり、ウクライナの家族のことや戦争していることなどをニュースで見ないことが知れて良かったです、またこれからもこのような番組を放送してください。カテリーナさん、あなたがウクライナのことをいつも放送してくれることは大事なこと。今日は朝の仕事はこの番組を見るため、遅れました。が、初めてQRコードを試してみましたら、できました。

カテリーナさんウクライナのことを発信して。いつもウクライナを気にしている私です。
感想
大阪の77歳爺
70歳以上 男性
2023年6月28日
違和感なく価値観が共有できました。逆に教えられたことも、そして過去の日本についても、時代が違うといえばそれまでですが…。
感想
とんとんトンテキ
40代
2023年6月28日
ウクライナの人々のこと教えてくれて、とてもうれしかったです。このような、実態が伝わる企画を増やしてほしいです。

アニメ「火垂るの墓」でも語られているように、戦争はあらゆるものを破壊してしまう…信じる心、住む場所、家族、命までも。

そして、音もなく忍び寄る戦争の影に侵されつつあるのは、今の日本かもしれないと思います。歴史を学び、いま世界で何がおこっているかを知ることは、まさに自衛の大きな手段です。我々庶民が諦めず、情報に触れて考えていくことは、ウクライナ、日本、世界にとって大切なことなんだと、改めて感じました。
感想
はまぢ
30代 女性
2023年6月28日
今回ニュースではなかなか報道されない、身近な人たちの現状を知る事ができて本当に良かったです。幼子を連れての避難や安心して夜も寝られない環境を想像すると非常につらいです。

私は、ウクライナのことは対岸の火ではないと思っています。ですが、ウクライナ人のように国を守る意識や諦めない強い心を持てるか、自信を持てないのが本音です…。でも日本が日本であるためには頑張らないといけない時もあると思います。

すてきな夕焼けの写真をみて、いつかウクライナに行ってみたいと思いました。ありがとうございました。
感想
ロシアのウクライナ侵略を注視していきます
2023年6月28日
貴重な取材にご協力いただいたウクライナとNHKの皆さんに感謝いたします。
ウクライナ報道に対して多くの日本人がただただ「心苦しい」とコメントすることで共感を示しつつも、自分自身の気持ちをその場で安易に吐露して、次のニュースを求める消費スタイルの現状に嫌気がしています。これからもロシアのウクライナ「侵略」を積極的に注視していきます。

厳しい決断をされたウクライナの皆さんに頭が下がります。
提言
ゆもねりお
60代 女性
2023年6月28日
この戦争が一日でも1分でも1秒でも早く終わるよう日々祈らせていただいてます。世界の分断につながる戦争をしない、させない。決して他人事とはせずその為に自分ができることは何か?を常に考え、自ら決して負けない強い心を世界中のみんなが持つことが大切だと思う。

もっとマスメディアでも発信をお願いします。
提言
やぐっちゃん
60代 男性
2023年6月28日
世の中には、常識という定義が無いのでしょうか?お互いが正しいと主張したら非常識が常識に変わってしまう。日本、北朝鮮、ロシア、ウクライナ、etc. 自分の考え方が果たして常識だろうか?
感想
ミーチャ
70歳以上 女性
2023年6月28日
あさイチで拝聴。日々生活を送っているウクライナの方の考えていることを聞けました。我がことのように。ニュースではわからない、知りたかったことが聞けました。

アイデンティティー、文化を否定されることへのつらさを知り、それにたいして抵抗する心を持つ意味も改めて理解できました。

過去の長い歴史背景もありますが、混乱が早期に治まることを願っております。
『あさイチ』、ありがとう。
悩み
なあくん「関西弁」
50代 男性
2023年6月28日
毎日、視(み)ています。この放送は心にずっとのこる番組の内容でした。
感想
ねね
60代 女性
2023年6月28日
今から約50年前に見た映画で人生の中で一番泣いた『ひまわり』を思い出します。ひまわり畑がウクライナの戦争の跡地だと後になって知りました。戦争で引き裂かれた家族の話 美しい風景が感動です。

日本も侵略した過去を忘れてはいけないと思います。終戦記念日は日本の人々に向けてだけでなく 日本が行なった戦争で命を落とした全ての人々に向けて祈らなければならないとあらためて思いました。
感想
ノブ
70歳以上 男性
2023年6月28日
第2次世界大戦の銃後の女性たちの苦難を思い出しました。日本人も大本営発表を信じてました。ロシア人もプーチンを信じて疑っていません。でも現代は多様なメデア、通信手段があります。「プーチンの戦争」と言わず「ロシア国民」の目をウクライナの現実に向けさせることを私たち全世界の人々が行うべきだと強く感じました。

NHKも国内はもとより海外放送を通じてロシア国民へのメッセージを強く訴えてほしいです。華丸大吉さんも一緒にやりましょう。
感想
ノブリン
70歳以上 男性
2023年6月28日
ウクライナのことが少しですが理解できました。
報道は戦争の状況ばかり、日本政府は資金援助をすれば何とかなると…勘違いしている。
本日の番組を首相も議員さんも見ることで、今何をするのが大事か判(わか)るのではないでしょうか。カテリーナさんの日本語、よく勉強されたことがよく伝わってきました。
感想
たまちゃん
女性
2023年6月28日
毎日命をかけて生きているってどんなふうなのか、頭で想像していても現実の中でしか分からないことだから、ウクライナの方々の声や映像を通して少し垣間見るしかないし、戦場に出かけて行っても迷惑かけて終わりでしょう。なら、せめて寄付することや多くの人が念じるような力強い祈りを電磁波のように届け続けることが必要かもしれないと思います、対岸の火事ではなくて明日は我が身かもと思うのです。

ウクライナ、あんなにすばらしい国だとは知りませんでした。世界のあちこちにもっと関心を持って生きていくことが大切ですね。
感想
シマママ
50代 女性
2023年6月28日
初めてコメントします。

カタリーナさんありがとうございます。今までしらなかったそこに住んでいる人の声を聞けました。そして身近に考えることができました。

なんで?ここ?なんで今?そんな事をおもいをしながらも日常生活をしなくてはいけない生活は本当に大変だと思いました。

20年前の夜中、子供の授乳で睡眠時間がないとき、とても体力的に苦痛でした。でも子供の顔を見ると疲れも吹き飛びました。そんな事とは違うミサイル攻撃で寝れないってどれだけ苦痛なのか考えただけでも恐ろしいです。

とにかく早く安心して寝れる生活ができることを願うばかりです。

ロシアは今すぐ戦争をやめるべきです。続けていることでの意味は何もないと思います。

ウクライナの綺麗な景色素すばらしかったし、民族衣装もかわいかったです。
またぜひ特集をしてください。
感想
ken.m
70歳以上 男性
2023年6月28日
一方的に攻撃されたウクライナの人々、その戦禍の中で、美しい自然を、日常の暮らしを懸命に生きておられる姿に感銘。気狂いじみたこの戦略戦争がこの地球、人々の平和な暮らしが出来るよう、おおきなうねり、人達の声が届いて平和な生活ができますよう、世界の人々に、とどいてほしいです。
提言
カニさん
60代 女性
2023年6月28日
ウクライナで暮らしているカテリーナさんの友人のお話は、リアルタイムで生きている若い人のエネルギーを感じます。

戦争といえば、父は宮崎県で入隊訓練後、移動中に広島駅を原爆投下の10分くらい前に通過して福山駅辺りで何か光ったぞ!と誰か叫んで長浜へ向かったそうです。まだ何も知らないまま入隊したと言ってました。

戦争は恐ろしいともっと発信してください。
感想
隊長
70歳以上 男性
2023年6月28日
過日、民音のコンサートでウクライナ民族舞踏団を鑑賞しました。50人ほどのダンサーの歌と踊りです。踊り手の全ての方々の最高の笑顔に逢えてすばらしい時間を過ごしました。こんな時に、よくぞ日本に来てくれて心から、感謝します。
感想
おんたろう
50代 女性
2023年6月28日
初めてコメントさせていただきます。
ウクライナの皆さんは強い。そして、勝手に攻撃してきたのに、ウクライナの方がこんな思いをしているのがつらく悔しい。

ぜひ、元々ウクライナの土地を取り返してもらいたい。でも、今は無理せず生きててほしい。生きていないと次のアクションが起こせないから。今は生きてほしい。どこの国に行っても、どうにかして生きててほしい。

日本軍も嘘(うそ)をついていた時代があります。でも、その時代は長くは続きません。そして、真実は残り続けます。

ロシアの方は、本当の事を知らない人がほとんどと感じます。どうか1日でも早くロシア国民が真実を知り、ロシア国民の1人でも多くの方が考えを変えていただけるよう祈ります。

どうか、ウクライナが、早く日常を取り戻せますように。元通りになりますように。
感想
まちこふ
60代 女性
2023年6月28日
私が知りたいウクライナの現実の日々が、わかりました。毎晩目に飛び込んでくるワグネルの動向なぞより、長期に及ぶwith warの日常の最中で女性達が子どもを守りながら、夫の命を祈りながら、自分を日々立て直して、生き抜いている姿がくっきり見えました。
感想
えみにゃん
70歳以上 女性
2023年6月28日
ウクライナの女性たちの生の声、3人のインタビューを聞けて、戦争とはこういうものなのだと、深く気づかせてもらえました。この企画すばらしい、ウクライナの ディレクターさんが着ていたお洋服を私も欲しくなりました 。

何らかの形でウクライナを応援したいと思いました。これは自由を守るたたかいだとおもいました。 日本もいつ、同じような状況になるか、わからないとおもいました。
感想
ジョシュママ
50代 女性
2023年6月28日
私は福島県に住む50代女性です。今朝の『ウクライナ女性の本音座談会』の放送ありがとうございます。

私は一般社団法人の代表しており、2011年の東日本大震災直後から被災者の方々の支援活動を行ってきました。2011年9月にウクライナに行く機会を得て、キーフやオデッサ、チェルノブイリを回りました。キーフやオデッサの街並みの美しさや、地平線まで続く畑の美しさを忘れられません。
何よりも感動したのは、日曜日に訪ねたキーフ市内のキリスト教会で、『福島県から良く来た??原発の放射能の心配もあるだろうが、心を強く持って頑張ってください。皆さんのために祈ってます』と礼拝参加者の方々に大歓迎され、『被害者の方々に使ってください』と元チェルノブイリから避難してこられた方々から支援金等も受け取りました。とても良くしてくだり励ましを頂いた方々に連絡を取りたいのです。
感想
町内会長
60代 男性
2023年6月28日
ロシアによるウクライナ侵攻のおかげで物価が高騰と燃料高騰で商売も大変に値上げするのがすごくつらいんです。全てプーチンのせいで・・・。プーチンは戦争犯罪にならないのかなあ?第1次・第2次世界大戦を感じます、早く元の生活に戻らないかなあー。
感想
カツミ
50代 男性
2023年6月28日
カテリーナさん、今ほど番組見てます。カテリーナさんは日本にいらして、母国を愛し、母国のために懸命になさっているので、現地にいないご自分を責めないでくださいね。あなたのおかげで、私たちはウクライナの現状を知ることができているのですから。ウクライナ・日本の両国をご存知のカテリーナさんは非常に貴重な存在ですよ。今回のリポート日本人はみんな感動したと思います。

ご両親、お友達に、くれぐれもよろしくおっしゃってください。カテリーナさんも責任感を持ちすぎないよう、ご自愛くださいね。
提言
green field
50代 男性
2023年6月28日
カテリーナは日本から世界に向けて情報発信を続けて下さい。それは神があなたに与えた試練なのだから。未だに続く戦争はそこに住む女性や子どもたちに深刻な痛みを与え続け心の闇を広げている。これは防衛戦闘でウクライナ男性はみな戦闘に繰り出し我が国を守っているだろう。

ひとつ思う事はウクライナやヨーロッパの小国はidentityの固まりでアイヌや沖縄問題に類似してると思いました。日本と違い海外は個人主義、良いのか悪いのかは別にしてね。
提言
しばちゃん
60代 男性
2023年6月28日
戦時下のウクライナで毎日を過ごしている人々がいることを改めて考えます。一握りのおかしな人に人生を奪われている人々、改めて国家のリーダーは何年もその地位に甘んじてはいけない仕組みが重要です。
提言
旅好き
70歳以上 女性
2023年6月28日
ウクライナの現状や皆さんの気持はよく理解できます。

一方で、在日中のロシア人女性の気持や声を聞いてみたい。どんな気持で、日々生活しているのかをぜひとも聞かせて下さい。
感想
平成元年ママ
女性
2023年6月28日
この番組は、食事終わった後、佛教式でお経あげているので、いつも見てない(80歳代の母親はお祈りしないのでテレビ見ているらしい)が、今日は、観音経や般若心経上げるときに、ウクライナのデイレクターやウクライナの人とのリモートが聴こえてきて、身体は仏様前でお経あげているんだけど、2千年以上前の古代北インドにいた、インデイアンの釈迦族が、ウクライナ人に重なった。
ウクライナの田園地帯が古代の釈迦族がいた農場がピタって重なった。

まるで、釈迦一族がウクライナ人一族。釈迦一族の時も、ロシアのような軍需大国があったと佛教の経典に描いてあって(中村元先生の本だったかな?)いつも軍需的にこわい思いをされていたとか。ウクライナ人大統領は、お釈迦様???
感想
おさと
40代 女性
2023年6月28日
いつも見ている『あさイチ』で、ウクライナの皆さんのリアルな声を聞けたことはとても大きなことでした。忘れかけてくる、慣れてくる、恐ろしいことですが、自分もそうでした。皆さんは今ある戦争の中で戦っている。それぞれの場所で自分を守るために戦うのは、他のことと同じなんだなと思います。例えば、性被害にあった人が日々戦っていることも、虐待された人がその恐怖と戦っていることも。大切にされるべき自分自身や自分、家族の生活、人生が脅かされている人たち、それを守るために 戦うこと、そうして戦っている人たちがすぐ隣にいる、ということ、忘れないでいたいと思います。心から安らかな日々が送れることを祈ります。それが実現するその時まで。
質問
マサミ
70歳以上 男性
2023年6月28日
ウクライナの一般人はNHK放送は見られるのですか?私が聞きたかったのはウクライナの国民はベルーシアをどう見ているのかな??
感想
ゆきえ
40代 女性
2023年6月28日
初めてコメントします。ウクライナの現在の生の声、現状、この番組で知れて本当に良かったです。報道も少なくなり慣れてしまってる自分がいたので。ゴリさんのコメントもグッと心に響きました。日常の生活が当たり前にあることではないと改めて感じましたし、日本のたくさんの方に今日の番組を見てもらいたいと思いました。
提言
あお
60代 男性
2023年6月28日
常に思い、かんがえています。一日も早くウクライナに平和が来ることを祈っています。どの様にしたら戦争をやめさせることが出来るのか?私に何ができるのか?伝えてほしい。
感想
VOICE & HEART.
60代 男性
2023年6月28日
NHK. 完全復活。。ウクライナも必ず復活の道を間違いなく進めるように。。成功例より失敗例が、これからの教育に大切な一つ??。。地上波を見てる人たちはもういないって言われてるけど。。その中でも、楽しみに生きるための情報は地上波も大事な一つ。。情熱。謙虚。大切にしてほしい。
感想
ダイ32
60代 男性
2023年6月28日
闘い続けているウクライナの国の人たちの勇気を心から尊敬し、応援しています。
いつか、ウクライナを旅したいと思います。
感想
もーにゃママ
50代 女性
2023年6月28日
少しでも気持ちを紛らそうと、没頭されている華道!
引き込まれました。感情も込もっているからでしょうか??美しい!

ぜひネットであげて下さい!ずっと眺めていたいです。

地球のどこにいても、何かしら苦しい気持ちはありますね、皆さんで乗り越えましょう!応援しています!!
感想
イルミャン
60代 女性
2023年6月28日
戦争が起こってから ずーっとやめてほしい、終わってほしいと願ってます。彼女達の気持ちは痛いほどわかります。愛する人と当たり前の生活が早く戻ってくることを願ってます。
質問
2丁目の豆腐屋さん
50代 男性
2023年6月28日
先日、ワグネルの内乱が発生した日、東京の郊外に出掛けたら、100人ほどのロシア人がピクニックに来て楽しそうにしていました。日本でのほほんと暮らすロシア人にどう言う感情、思いを抱いていますか?
感想
minhon
60代 男性
2023年6月28日
ロシアは過剰防衛した、日本は絶対してはいけない!!
感想
まあ
50代 男性
2023年6月28日
ウクライナのみんなのこと忘れません!
感想
カツミ
50代 男性
2023年6月28日
カテリーナさん、ご家族もたいへんな中、お友達と一緒にウクライナのことを伝えていただきありがとうございます。私も日々ウクライナのニュースに触れているうち、日常に溶け込んで危機感を持たなくなっていることに気づきました。

お友達がおっしゃっていた、アパートの隣の住人が突然押し込んできたら、あなたはどうぞと言えるのか?との問いはまさしく腑(ふ)に落ちた話しでした。今後このような蛮行が横行することのないよう、好き勝手をする者が跋扈(ばっこ)する世の中を許さない決意を私も胸に刻みます。戦争が早く終結することを願い、私も常に関心を持つようにしたいと思います。

カテリーナさん、ヴィシヴァンカとても似合っていてかわいいですよ。
ご両親の安全を願っています。今年の年末はご一緒できるといいですね。
体験談
ひまわり
70歳以上 女性
2023年6月28日
教師をしていた、母から、戦争中の学童疎開の話し、両国での爆撃、祖父、祖母、私の兄2人を亡くした話、母は90歳になってやっと話してくれました。本当に、心はつらいつらい、中で強く生き抜いてきたのだと思いました。

今ウクライナの方々に、1日も早く平和が訪れることを祈ってます。
質問
コン
40代 女性
2023年6月28日
胸が苦しくなります。ウクライナの人々のために何ができるか教えてほしいです。イメージでは、国民のほとんどがどこかで避難生活しているのかと思っていましたが、キーウの方でも働いていたりと社会生活は続いているのに驚きました。
質問
タカシ
60代 男性
2023年6月28日
仕事でODA貨物を輸出した際、政府間援助物資であるにも関わらずウクライナ側での輸入通関時に公然と通関のための賄賂を要求されました。戦争は気の毒だしロシアを支持できませんが、ウクライナではどうしてそう、腐敗や汚職が横行していたのでしょう?
戦争終了後は腐敗や汚職が無い良い国を作れると約束できますか?