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『みんなの声に勇気をもらった』じゅんちゃんさんの声【音声コンテンツ Vol.4】

あらゆる生きづらさを考える「#となりのこもりびとチャンネル」。NHKの取材班がひきこもりや生きづらさにまつわるお話を聞き、発信しています。皆さんから寄せられた声を元に一緒に考えていきます。

前回に続き、じゅんちゃんさん(50代・女性)の声です。10代のころの性暴力の経験から、「男性が怖い」と話すじゅんちゃんさん。前回は、引きこもる今の気持ちを聞きましたが、後半はそんなじゅんちゃんさんが「声を発してもよい」と思えたきっかけの話をしてくれています。

じゅんちゃんさんの声、「後編」です。

音声が流れます。

じゅんちゃんさんの声でした。みなさんどんなことを感じたでしょうか。

彼女は、2020年5月から月に一度放送している「みんなでひきこもりラジオ」の放送開始からのリスナーだそうです。毎回、たくさんのひきこもり当事者の声を読み上げて伝えていく番組です。本当にさまざまな声を届けてきました。

彼女も話してくれましたが、そんな声を聞いて「ひとりじゃない」と感じてくれたことが、きっかけになったそうです。きっと今聞いている方の中にもさまざまなつらさを抱えている人がいると思いますが、じゅんちゃんさんの声で、孤独から少し救われるような気持ちの人もいるかもしれません。そんな声を伝えていけたらと思っています。

この記事のコメント投稿フォームからみなさんの声をお待ちしています。

「留守電」(フリーダイヤル:0120-545-501)でも、みなさんの声を募集しています。

担当 栗原 望の
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この記事の執筆者

アナウンサー
栗原 望

みんなでひきこもりラジオMC。ラジオを通じて声を聞くひと。「こんな学校だったら」「こんな職場だったら」「こんな家庭だったら」。ひきこもり当事者の声が響くような社会になるように、みんなで一緒にできることを考えます。

報道局 社会番組部 ディレクター
三浦 茉紘

「#となりのこもりびと」担当。世界の人権問題や民主主義をテーマに番組を制作

みんなのコメント(3件)

感想
カエナ
20代 女性
2023年10月9日
じゅんちゃんさんの、「周りから『〇〇でなくてはいけない』と思い込まされていた」という言葉がすごくいいなと思いました。
私も小学校高学年頃から、親や先生などにそんな思い込みを刷り込まれていた気がします。そして、自分をいじめていました。「成績優秀でないといけない」「周囲に負けないような子でないといけない」「失敗してはいけない」「周囲に認められるような子でないといけない」「人の言うことを聞かないといけない」などです。そんな「〇〇でないといけない」が自分の中に完璧主義お化けを作り上げ、常にプレッシャーを与え続けていました。
この完璧主義お化けとどう折り合いをつけたらいいのかは模索中ですが、いつか手放せたら良いなと思います。
感想
namidanamida
女性
2023年5月9日
#となりのこもりびとの記事を知り、こらえていた涙がどっと出ました。
ひきこもって孤独なのは私だけじゃないのですね。
提言
まこちん
40代 女性
2023年5月8日
わたしももう20社程不採用が続き、
まだまだしたいことが、あるのに、
なんで雇用契約を結んでいる人が、イライラしてて、私はイライラを改善する方法をすでに見つけ出しています、それは、実は歌にありました。人に対しての誹謗中傷は、絶対に、よくないです。人は人です。
人間は、スーパーマンではない、
SMAPさんの曲ですね、
実は「いい言葉と生きよう」と言う本をコンビニさんで買いました。
まず、明石家さんまさん説ですが、
生きてるだけで丸儲けや、ってこと、これは大切ですね。
そこから、まだ職場は、決まりませんが、決して人と比較しないようにしています。
後は、常にすること、周りの人に挨拶を交わす。これは大切なんです。
私はひきこもりではなく、
動けるうちに散歩しよーとか、
音楽聴いてリラックスとか、
緊張するときは、思いっきり、
大きな声を出す、と気分も気持ちも何故かリラックス!