『みんなの声に勇気をもらった』じゅんちゃんさんの声【音声コンテンツ Vol.4】
あらゆる生きづらさを考える「#となりのこもりびとチャンネル」。NHKの取材班がひきこもりや生きづらさにまつわるお話を聞き、発信しています。皆さんから寄せられた声を元に一緒に考えていきます。
前回に続き、じゅんちゃんさん(50代・女性)の声です。10代のころの性暴力の経験から、「男性が怖い」と話すじゅんちゃんさん。前回は、引きこもる今の気持ちを聞きましたが、後半はそんなじゅんちゃんさんが「声を発してもよい」と思えたきっかけの話をしてくれています。
じゅんちゃんさんの声、「後編」です。
じゅんちゃんさんの声でした。みなさんどんなことを感じたでしょうか。
彼女は、2020年5月から月に一度放送している「みんなでひきこもりラジオ」の放送開始からのリスナーだそうです。毎回、たくさんのひきこもり当事者の声を読み上げて伝えていく番組です。本当にさまざまな声を届けてきました。
彼女も話してくれましたが、そんな声を聞いて「ひとりじゃない」と感じてくれたことが、きっかけになったそうです。きっと今聞いている方の中にもさまざまなつらさを抱えている人がいると思いますが、じゅんちゃんさんの声で、孤独から少し救われるような気持ちの人もいるかもしれません。そんな声を伝えていけたらと思っています。