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“学校行事を削減”が約9割 独自調査で分かった現代の学校事情

専門家とともに都内300の公立校に調査を行ったところ、今年度の運動会などの学校行事を、コロナ禍前と比べ削減すると答えた学校は約9割に上りました。

運動会のほかにも、クラブ活動や児童会活動、学級会など「特別活動」の見直しを進める学校は少なくなく、専門家は「日本の学校教育の大きな特徴である特別活動が曲がり角を迎えている」と指摘しています。

背景には教員の過重労働を抑制するための働き方改革や、外国語教育・プログラミング教育など学ぶべき内容の増加も。現代の学校事情を考慮しながら、子どもが主体となった学びの時間をどうしていくのがいいのか考えます。

(クローズアップ現代取材班)

※ 記事の末尾に「コメント欄」があります。変わりゆく特別活動について、教員や保護者の方をはじめ、ご意見や経験談がある方はぜひメッセージをお寄せください。

運動会は“午前”まで 狙いを絞って教育効果を高めようとする学校

板橋区立上板橋第四小学校は、コロナ禍以降、運動会を午前中までとしてきました。制限がなくなった今年もそれを継続することにした一方、時間を短くするだけではなく、教育効果を高めるための工夫を凝らしました。

① 団体競技を、2学年合同チームで実施

力を合わせる経験をしてほしいと、コロナ禍で中止していた団体競技を復活。玉入れの前に全員が踊りを披露する「ダンシング玉入れ」を導入し、全員の見せ場を作りながら、異なる学年どうしが交流する機会を作りました。2学年が合同で行うことで競技回数を減らし、時間短縮も実現しました。

② 徒競走、参加していない時間は教室で休憩

学年ごとに行われる徒競走は待ち時間が長くなるため、熱中症対策の意味もあり、ほかの学年は教室で休憩。子どもたちは競技の振り返りを自発的に行うなどして過ごしていました。

③ 運動会の“運営”を子どもたちが担う

最高学年の6年生。これまでは応援団をつくり、時間をかけて練習したり演技を披露したりしてきました。

ことしの6年生は、応援団は結成せず、ゴールテープを持つ係やゴールした児童を誘導する係など、運動会の運営に参加。全体の時間は短くしながらも、責任感を養う仕組みを随所に盛り込みました。

④ その日のうちに「振り返り」を実施

「特別活動」では、取り組んだ活動を振り返り、どのような学びや課題があったか子どもたち自身で確認し、次の成長につなげることが大切にされています。

今回学校は、運動会を終えた午後に、その日の出来事を振り返る時間を設けました。熱の冷めないうちに行われた話し合いでは「負けていても最後まで応援する姿がよかった」「運動会での団結力を、次の音楽会や中学校生活にもつなげていきたい」など、積極的に意見が出されていました。

運動会を統括した教員

どこまで保護者の願いに応えながら、子どもたちが輝く場を作れるかはすごく悩みました。もっとやりたい部分はあるけど現代ではそれは成り立たないという悔しさもあります。でも、子どもたちの活躍の場は残していくべきなんじゃないかと感じるので、この時代に合った形で学校行事を行うのがこの先はいいんじゃないかと思います。

この記事のコメント投稿フォームからみなさんの声をお待ちしています。

“運動会は午前中まで”が7割 学校行事の最新事情

いま学校行事は縮小傾向にあります。

番組ではこの秋、都内の公立小学校を対象に、学校行事についての調査を実施。300校から回答を得ました。その結果です。

今年度の学校行事について、コロナ禍前の令和元年度と比べ、数や時間、内容など削減・精選するか聞いたところ、約9割の学校が「はい」と答え、削減傾向にあると分かりました。

具体的な削減内容は「行事の種類を減らした」が12.3%、「行事の時間や期間を短くした」が46.3%、「準備に時間をかけないようにした」が24.3%でした。

最も象徴的な例が運動会です。今年度の運動会にあてた時間について、「午前中で終わり」と答えた学校が7割以上。午後まで実施している学校は全体の4分の1程度でした。

学校行事以外の特別活動も縮小傾向に。コロナ禍前の令和元年度と比べ、今年度の実施予定時数が減っているのは「学級活動」が13%、「クラブ活動」が14.7%などとなっています。

そもそも「特別活動」とは

「特別活動」は、国語や社会・算数などと並んで国の学習指導要領に定められている授業の1つです。協働し課題を解決する力を養うことなどを目的としています。多くの人が経験してきた「学級会」や「委員会」、「クラブ活動」、そして「学校行事」が特別活動として実施されています。

特別活動の授業時数は、国の学習指導要領では「学級活動(学級会)に充てるものとする」とされており、学校行事などほかの活動はそれぞれの学校が必要に応じて実施することになっていて、具体的な実施時間は定められていません。 

縮小の背景にある教員の多忙 “学校行事を精選”へ

その特別活動が縮小している背景の1つが、教員の過重労働です。

文部科学省がことし行った公立の小中学校の教員向けの調査で、勤務時間が平日で▼中学校では11時間1分、▼小学校では10時間45分。国が残業の上限として示している月45時間を超えるとみられる教員は中学校で77.1%、小学校で64.5%に上っており、長時間勤務の教職員が多いことがわかっています。

こうした中、文部科学省の諮問機関である中央教育審議会はことし8月、教員の負担軽減のために、授業時数の見直しとともに「学校行事の精選・ 重点化を図る必要がある」と提言。専門家は「日本の学校教育の大きな特徴だった特別活動は、いま大きな岐路にある」と指摘しています。

大きな曲がり角を迎えた特別活動 子どもが輝く教育を実現するには?

特別活動の研究者や小学校の校長らが集まった会議では、現状への危機感や今後の方策について議論が交わされていました。

小学校の教頭 “誰かのために頑張る力が失われている”

コロナ禍で特別活動の機会が減って、人間関係の希薄さというか、人のために頑張るっていうのがすごく少なくなったなって感じています。例えば掃除では「みんなのため学校のためにきれいにしようね」と働きかけても、なかなかその思いが伝わらない。コロナの影響なのか、自分を守らなきゃ、自分さえよければいいというところがあるように感じられて、課題だなと。

小学校の校長 “コロナ禍で先生も人間関係に困っている”

コロナ禍で先生になった若手の方の中には、人と人とをどうつなげたらいいのかが分からないという先生もいらっしゃる。先生たちにも人間関係の作り方を指導していかないといけないなと最近感じています。

専門家 “行事は外注してはいけない”

運動会は残すけれども業者に任せるという考え方もありますが、それはどうなんだろうという気がしています。学校は教師と子どもの関わりがすごく大事。その中で、学校行事は楽しい時間や思い出を作る時間として大切だと思うんです。

文部科学省 初等中等教育局 安部恭子 視学官

中教審から‟学校行事の精選”が提言されましたが、これが安易な削減になってはいけないと思います。学校行事は子どもたちにとって、日ごろの教科学習では発揮できない自分の良さとか、友達の頑張りとかを実感できる場です。すでにコロナ禍で行事はだいぶ精選されたので、その中で効果的にやるためには何が大事かを考える。うちの学校では何を大事にしていきたいのかということを、もう一度見直していただくことが大事だと思います。


これからの時代を生きる子どもたちの大事な資質能力を育むのは、各教科だけではなく、特別活動のように実生活や実社会で活用できる汎用的な力が絶対に必要だと思いますので。

どうする「特別活動」?あなたのご意見を聞かせてください

学校を取り巻く状況が大きく変わる中、大きな曲がり角を迎えている「特別活動」。あなたは今後どうあってほしいと思いますか?教員の方、保護者の方、学校に通っている児童生徒の方……ご意見をぜひコメント欄にお寄せください。

現代に合わせながら特別活動を実施するアイデアや実践例などもぜひお待ちしています。コメント欄で一緒に議論を深めませんか。
この記事のコメント投稿フォームからみなさんの声をお待ちしています。

みんなのコメント(138件)

感想
シオドア
30代 男性
2024年3月30日
特別活動を削るべきではないと言う人達へ。そもそも特別活動は通常授業の合間に行う物なので、通常授業を圧迫してまでやる物ではないし、ましてや特別活動に時間を掛けるのは本末転倒なのです。通常授業や部活でただでさえ教師も生徒も精神的にも時間的にも余裕がないのに、やれ行事だ、やれ集会だで授業時間を逼迫された上に、授業時間不足だという理由で学校に拘束される時間が増えたら余計疲弊します。そんな余裕のない状態だと、生徒は他人を攻撃、要するに虐めをしたり、教師も虐めを解決する余裕もなくなるので、虐めに真剣に対応出来ないのです。教師や生徒に余裕を持たせれば、虐めを減らしたり、虐めがあっても教師が真剣に対応出来るようになると思います。人間性は、行事以外でも実技教科で育てればいいのです。
提言
にな川
40代 男性
2024年3月13日
娘の通う小学校では、地域の自然・文化を体験する豊かな学校行事と、音楽、スポーツといった課外活動が行われていました。しかし指導要領改訂により、プログラミング、外国語などが授業として加わり、授業数確保のため行事、課外活動の大半が廃止となってしまいました。文科省は「生きる力」を育てる、と言いますが、本当はこうした行事、活動の中でこそ子どもの生きる力が育まれていたのではないかと思います。では新たに入った授業がそれに代わるだけの内容か、というと、英語などカタカナで学んでいて、こんなことのために学校行事が廃止されたのか、とため息が出ます。子どものキャパシティには限界があり、授業でつぎ込んだ内容の全てが身につくわけではありません。授業の内容が身に付くには、それ以前の人としての下地作りが必要です。畑は土壌が大切ですが、人としての土壌をどう作るのか、そこの議論が欠けていると思います。
感想
あいちゃん
2024年2月21日
歓迎集会、平和集会、運動会、送る会等の一つ一つの行事を乗り越えるごとに子どもたちは、成長していきます。勉強が苦手で教室にじっと座っていることが苦手な子が、行事の時にみんなをまとめ、リーダーになることもあります。どこかで誰かが輝ける居場所の一つになるのです。それを今、減らされようとしています。教員の負担はそこではない。過重労働で減らして欲しい仕事は、子どもとの関わりではありません。それなのにそこを減らそうとされています。全くの逆効果です。学習指導要領に載っていないとの名目でなくされようとしています。でも、とめられません。形を変えてでもなんとかして残して欲しいと思います。
感想
くく
50代 女性
2024年1月25日
今年に入り、小学校の現状を知る機会がありました。教育がこれから先、どのような方向に進むのか知りたいので、是非、12月の番組の再放送をお願いします。
感想
シオドア
30代 男性
2024年1月20日
これは良い傾向だと思う。本来の授業時間を圧迫するような無駄な行事が多いから、夏休み短縮や始業式・終業式の日まで授業せざるを得なくなると考えると、無駄な行事やそれに使う時間を整理することで、授業時間の確保に繋がるし、教師や生徒の負担も減るというメリットも生まれる。授業時間確保と言うなら、先ず無駄な行事を削るのは正しいと思う。そもそも休日削るのは、ブラック企業と一緒。教師も生徒も時にはキチンと休ませないと、勉強も部活もパフォーマンスは上がらないと思う。
提言
59歳にして教員になった人
50代 男性
2024年1月3日
民間に37年間勤めてから、教員の世界に飛び込んで半年足らずの者として意見を述べたい。『特別活動(部活を含め)』を縮小するのはやめた方が良いと思う。理由は、子どもたちがリアルに感情を剥き出しにする場面を教員が見ることができるからである。教室での授業中とは異なる側面で児童生徒を観察することができ、教員が生徒たちに対してより良いフィードバックを与えるための情報を得ることができるからである。教員の働き方改革は、教育にお金をかけ、教員の数を増やして教員の負担を減らすことだと考える。どうも政治家やお役人の方々は、現場を理解していない。このままでは、日本は壊れると真剣に考えている。
提言
minim
50代 女性
2023年12月22日
教育関係者です。
運動会は午前中までというのは、様々な家庭があり、一律保護者と一緒にお弁当を食べるということができなくなったからという事情もあると思うので、その辺りも番組で触れてほしかった。
提言
公教育は特に大切
40代 女性
2023年12月16日
特活の重要性についていま一度実感させてもらいました。学習指導要領に沿った学習はもちろん大切です。それを前提に学校の役割を考えた時に、学校生活だからこそできることに再度注力していただければと期待します。番組内のご意見はどれも大変重要な視点で、若い先生のありのままの素直な姿を見て希望を感じました。働き方改革と混合した考えはあちこちの協議会や審議会で持ち出されますが、個の立場で感じるところではそうなってしまうのであって、本来は別の課題です。学校教育が子どもたちの将来のためにどうあるべきかはブレずに審議されるべきで、その上で教員の働き方は改善されるべきでしょう。
私は不登校児童生徒の支援(主に学習支援)運営しています。不登校の子どもが学校以外で学ぶこと(遊ぶだけでも)を認めることは一見良いようで、安易にその考えが広まることにはただならぬ危機感を覚えます。
悩み
教員
男性
2023年12月14日
確かに素晴らしいかもしれないが、じゃあ教科をほったらかしにして特別活動ばかりしていたらいいのか?学校の基本は学習にある。その学習の量がどんどん増えている。そんな中で削減しないともはや仕事が回らない。
横から適当に言うだけの人はいいが現場は限界です。
提言
さのあいこ
60代 女性
2023年12月11日
特活、楽しいに決まっているし子どもの可能性もグッと広がります。
しかし、授業時間数は決まっています。
英語まで組み込まれ毎日ぎっしりの時間割です。国は学習内容を際限なく増やし、特活な学校学校行事は減らすしかありません。
遠足なども時間数の関係でやめる学校が多い。
国の方針が間違っている。
提言
ゆうき
30代 男性
2023年12月11日
日本教育の核が特別活動だと思います。教科教育はしっかりやらないとテストの点がとれない。教科外教育はテストがないので、しっかりやらなくてもバレない。道徳や特活、総合はそうやって蔑ろにされがちです。そして実際に社会に出た時に、自分の強みがわからず、自分を生かしきれない。大きな壁に当たった時に悩んだり、粘り強く取り組み続けたりできない。そして、相談できない。こうした人が多く、離職をしたり、心を病ませてしまう。
一朝一夕では効果が出ないのが特別活動。でも、続ければ確実に子どもは成長するし、自分達の生活を自分達で作り出せる、喜びを見出す。まさにウェルビーイング。
国は、こうした活動がしやすいように策を講じるべきです。働き方に対する緊急提言をされていましたが、見直すべきは膨れ上がった教科の指導事項の多さです。これを減らすことで、心にも時間にもゆとりが生まれ、特別活動に取り組みやすくなると思います。
提言
ジージ
70歳以上 男性
2023年12月11日
学校の立場からの情報が主体の報道だったように感じたが、子供ファーストの立場から積極的に活動されている学校の報道がほしかった。
提言
とす
30代
2023年12月10日
学校は人間教育の場であり、教科教育だけの場ではありません。学習塾とは根本的に存在意義が違います。中学入試や大学入試をはじめとする入試制度では、義務教育内容を大きく逸脱した重箱の隅をつつく知識を求められてきました。それに対応するため、学校では子どもの思考力や判断力を奪う暗記中心の詰め込み型授業が未だに行われています。結果として、子どもは勉強をつまらなく辛いものだと思い込みます。さらに、就職活動や就職後には、社会にこれまで学校で黙殺させられてきた個性やコミュ力、社会へ参画する主体性などを求められることで、その矛盾から働くことの辛さを痛感します。だから「学校で学ぶことなんて、大人になって役に立たない」と大人は思うのです。子どもの頃に学ぶべき人間関係を築く力や意思決定能力、社会参画の力は、特にこの特別活動の時間に学ぶものです。そのことを理解していない教員がいるのが残念です。
感想
N
60代 男性
2023年12月10日
エジプトの特別活動への取組は、とても素晴らしいことだと思いました。それに対して、本家本元の日本の行事などが縮小されているのが残念です。やはり子供たちにとって学校は楽しい所であってほしいですし、そうした中でこそ本当に大切な力を育むこともできるのだと思います。勤務時間などの問題もあるとは思いますが、番組にもあったように、さまざまな工夫をしながら新しい形の特別活動を創り出していくことが必要なのだと思います。
提言
カイト
70歳以上 男性
2023年12月10日
特別活動は日本人を日本人に育てる教育だと思っています。例えばワールドカップ・サッカーなどで観客が掃除をする姿。マスコミは「日本人のDNA」とか言ったりしますが「来た時よりも美しく」「クリーン大作戦」などは、日本の教師が特別活動の中で育ててきた美徳です。削減すべきは小学校英語だのプログラミング・総合的な学習等で、特活は残さなくてはいけないと思います。
体験談
シバ
40代 男性
2023年12月10日
現役小学校教員です。他の方も書いてますが、勤務時間との兼ね合いは大事です。私たちも安易に行事を削減しているわけではありません。
教員も児童も忙しい。次から次へと行事をこなし、学力調査、期末テストと大変です。そんな中で子供に任せる余裕のある教員は少ないと思います。
まずは年間360時間の時間外勤務時間を守ってその中で特活を充実させればいいと思います。
感想
ゆう
30代 男性
2023年12月9日
教師9年目です。
コロナ禍により、本校は毎年あったお祭り行事がなくなりました。全クラスでお店を出し合い、お客さんにもなり、全校で遊ぶのはとても楽しかったそうで、昨年卒業した子たちも「また復活してほしいなあ」と話していました。ただ、一度なくした行事の復活は学校現場ではものすごく難しいです。おそらく、2度と本校はこの行事をやらないと思います。一見して、「行事をなくす」ということは、我々教員にとっては業務の削減につながるように思われます。しかし、長い目で見ると、クラスを超えた学年の協力や異学年との交流は自己有用感を育ませ、子供たちの成長につながり、自分たちの問題を自分たちで解決できるようになります。結果的に、子供たちがそのように成長することで、教師が負担に感じる予期せぬ生活指導や保護者トラブルなども少なくなると感じています。教育活動は子供たちの未来を見据えて精選、見直しをしていきたいですね。
感想
すけさん
30代 男性
2023年12月9日
とても良い番組でした。私も特活を研究している小学校教諭です。特活仲間以外でも、この番組のことは話題になっていました。
日本人が捨て去ろうとしている価値観に、海外が目をつけて逆輸入するという、何とも皮肉な事情に、私も悲観的になっていました。例えば「列に並ぶ」は、並べない児童に配慮して「『列に並ぶ』という表記をやめよう」という議論が職場内で起きています。震災があったとき、避難所で列になり配給を待っていた日本人の姿が海外で称賛されました。「多様性」という言葉の乱用により、学校現場は芯のないぶれぶれの教育ばかりです。合わせて「働き方改革」です。
現場の先生は、もっと特活を大事に、そして学ばなければならないと日々思っています。
感想
特別活動の良さを知って欲しい
20代 女性
2023年12月9日
教員7年目で特別活動について勉強しています。
教員1.2年目は特別活動は教科書もないし何をしていいか分からず、時間もかかり面倒だと考えていました。
ですが、特別活動の良さを知り、勉強し、実践することで子どもも自分もどんどん楽になっています。特活をきちんとできると、教科指導もとても楽です。


安易に行事をコロナ前に戻す必要はないと思います。
ですが、特活の良さをきちんと知った人が判断し、計画して欲しいです。
特別活動を知ってもらうために、研修の開催や特別活動をしっている人を各校に配置するなど学校がより良くなっていくために制度を整えて欲しいと思います。
感想
教師の敵は教師
40代 男性
2023年12月8日
意義や効果があってもそれにどれだけの時間が使われているか、法の範囲内で行われているか、ここに焦点が当たらない議論は無意味である。例えば運動会。◯時間で指導を行うよう計画を出しても、大半の教員はこれを守らない。国語の時間のはずの隣の教室から、何故かソーラン節の掛け声が聞こえてくる。運動会練習が1日2時間もあると、主要科目が削られる。給特法違反の例だと、係の仕事だ、リレーの練習だと、勤務時間前に登校させて自ら時間外勤務を行い、管理職も黙認する。教育的な効果や意義があろうとなかろうと、行事の準備のために使われる時間が正規の授業を圧迫し、違法な労働を放置している事実に変わりはない。特活好き、行事好き、大いに結構。しかし、自分のやりたいこと、やらせたいことを最優先にして、この問題を見て見ぬふりする教員に働き方改革を語る資格はない。
感想
Kot
30代 男性
2023年12月8日
日本の初等教育がエジプトで評価されていることをはじめて知り勉強になりました。
感想
ユリ坂(ざか)
70歳以上 女性
2023年12月8日
〈特活〉未来ある子供達の著しい成長をのばせるカリキュラムの重要性、学校側だけでなく家族で話し合う保護者の協力も厚くと思いました。
体験談
ace
50代 女性
2023年12月8日
高校教諭ですが、とにかく多忙。現在、学年主任をしていますが、参加者50%程度の行事(修学旅行)の準備(班分け、部屋割り、スキー実習の準備、旅行社との調整等)教員がする仕事か疑問?朝6時に自宅を出て、帰宅は20:30。やらなくても良い仕事が多い。部屋割りも保護者からクレームもあるので、本当に慎重にやらなくてはいけない。教員の働き方改革と言って、勤務時間軽減するために、数字を気にする教育委員会のために出勤打刻は、毎日出勤8:30退勤17:00にしています。本当にブラック企業です。このままでは、どんどん教員志望者は減り続けますね。まあ、若い子は割り切って、そんなに働かないので、どっちが良いかわかりませんが、確実に教育の質は下がってます
提言
st
40代 男性
2023年12月8日
当方中学校40代。働き方改革の視点からです。
特活の意義等は同意しますが、特活を肯定的に考えられている方々の学校の勤務時間はいかがなものでしょうか?
私が旅行的行事の主担当になった際、月の残業時間は、3ヶ月前から100時間を超えました。
#教師のバトン を見ても、ここの書き込みの一万倍は否定的な意見があります。学校に「あれもこれも」押し付ける考えはやめていただきたい。
提言
マヤ
40代 女性
2023年12月8日
一斉管理教育としての運動会や学芸会は、廃止するか希望参加制にすべきと思います。特に、兵式体操の延長的に、みんなで同じように行進して踊らせて競争させる運動会の教育的意義はわかりません。そもそも日本の体育教育も生涯スポーツを目指した教育になってませんから。運動会を英語に訳せないのですが、もしsports festivalなら、もっと多くの人が自治的に楽しめるイベントにもできます。
提言
k
2023年12月7日
学校は規則など縛りが強いです。規則には理由があるのでしょうが、子供が起こす問題に対応できる時間や人手が足りないために規則を作り制限しているものも多いように思います。問題に向き合う事やそこにかける時間は必要な時間だと思います。傷やトラウマも現状多く起こり得る状況です。規則だから縛る、叱るのではなく、子供の主体的意見に大人が耳を傾ける意識をまず持つ事が必要だと思います。学校では子供は空気を読んで本音を言えていないケースが多いです。大人の耳を傾ける意識が無ければ子供は意見を言えなくなります。有意義な特活や教育は、環境づくり、1人1人の意識の見直しから繋がるのではないでしょうか。
また、人のため、という言葉はありますが、まずは自分を大切にする事ではないでしょうか。人のために自分を犠牲にしている人が多い事、その様な教育がある事に必要性を感じません。
感想
マロ爺
60代 男性
2023年12月7日
特別活動は先生の負担が増えて、機能していないと思っていましたが、本日の放送でエジプト政府と協力してTOKKATSUを広めて子供達が自分たちから成長している事を理解しました。日本でも進めて欲しいです。
悩み
コロン
50代 女性
2023年12月7日
中学校の教員です。コロナ後に行事が戻るときに、何を復活させるかを、教員の意見を聞いてもらえていないと感じています。教員の負担軽減も大切ですが、子供の教育効果をもっと話し合いたいと思っている教員は多いです。そして、エジプトのように宗教がない日本は、道徳と特活の連携をもっと考えることが、教育効果を上げると思います。モヤモヤしています。
提言
明日
30代 男性
2023年12月7日
特活を大切にしたい気持ちは
わかりますが
教科指導も日々忙しく
そこに注力する余力がありません
いいことはなんでもやろうでは
学校や教員はパンクします
教員の余裕が
子どもたちへのきめ細かい指導へと
つながると思うので
教科指導の内容精選および時数精選を
きちんと行った上で
特活等の充実につなげるべきだと思う
提言
夢主義社会
60代 男性
2023年12月7日
運動会は、軍隊の真似という感じで、個人が尊重される民主主義に合わない。
協調性も、個人を捨てて、集団に合わせる訳で、個性が育たない。
学校は、集団活動よりも、基本的な学力を身に着ける場であるべきです。
体験談
アップデート
20代 女性
2023年12月7日
小学校で教員を始めて2年目の者です。
今年度になって、特活の大切さを学びました。
それまでは、どうでもいい、どうせ人間なんてそんなに簡単に変わるわけがないと思っていましたが、どうでも良くないということを学びました。
そんな時に、この番組に出会って、4月から今までに学んできたことを実践することは、間違いではない、と、確信を持てました。
学校の先生の映像も流れましたが、どの学校でも、同じようなことをやっていて、頑張っている方がいるのだと励みになりました。
また、特活をやるには、教員自身も、人間的に完成されていないといけないなと、身に染みて感じました。
自分の欲で動くのではなく、人のために動きたいなと思いました。
質問
教えてください
30代 その他
2023年12月7日
特活が素晴らしいということですが、特活によって傷つけられた子も多いのではないでしょうか。例えば組体操や児童会の選挙活動、学級の生活班活動で班同士競わされたり。特活があたかも万能であり、子どもの自主性や個性を育むのに効果があると話すことには疑問を感じます。結局、担任の先生次第、子どもと先生の相性次第というのが現実だと思うのですが、特活をやられている先生はどのようにお考えですか?
感想
とらたこ
50代 女性
2023年12月7日
以下の2つのフレーズ、現場を知らない方の発言です。
「限られた時間の中でいかに」
その限られた時間がすでに満杯を超え、
外に大きくあふれてしまってるんですよ。
「安易な削減ではなく」
安易な考えで行事を削減している学校は無いと思いますよ、文科大臣さん。
学校は良いこと、大切なことを熱心にたくさんやっているのです。
一部をクローズアップした特集は教師としては嬉しくないです。全体を見ることを忘れないでいただきたい。教師はオールマイティで当たり前と思われ、学校のことは何から何までやらなければいけない。生徒・保護者・価値観の多様化の時代に変わってきているのに、定員以上に教師を増員しない。志望者も激減。「TokKatsu」がいかに素晴らしくても、教師や学校は崩壊が進んでいると思います。
悩み
教師もう疲れた
30代 女性
2023年12月7日
現役教師です。調査や掛け声ばかりで実質的な働き方改革が一向に進みません。ベテランの早期退職や若手の転職により、どこの学校も欠員が当たり前のなか、さらなる行事や取り組みの精選、授業時間数削減が必要だと考えます。教師のなり手も激減しており今後も教員増は望めないのなら、過労死ラインが多くを占める現状を変えるためにもせめて業務削減をして欲しいと思ってます。しかし現状は、「学校の特色化」をうたい文句に学校独自の取り組みを教育委員会から求められ、成果発表会に参加して発表しなければならないなど負担は増えるばかり。私自身、働き方改革がまともになる未来が学校には見えないので、来年度を目処に転職する予定です。
体験談
特活大好き
50代 女性
2023年12月7日
 30年くらい特活の勉強をさせていただいている教員です。
 学校行事では、子供たちがめあてをもって取り組み、事後に必ず振り返りを行うという活動を積み重ねることで、確実に成長する姿をたくさん見てきました。
 学級会では、自分たちの学級での生活をより良く楽しくするために、意見を出し合い、出された意見を多数決などで切り捨てることなく、何とかみんなの考えが生かせるように折り合いをつけていく姿もたくさん見ました。
 これらの、自分で考え互いを大切にしようという姿勢は、学級生活全てに生かされ、教科の学習の場面でも力を発揮します。
 先生方は皆親切なので、教えてあげよう、やってあげようとしますが、生きる力をつけて欲しいのは子供たちです。自分たちで考えて解決していくことができる「特活」を今こそ大切にして、子供たちの未来を明るくしてあげたいです。
感想
やまもり
40代 男性
2023年12月7日
特活を大切にしてきた、一教師です。
集団のために個人があるわけではなく、一人一人の個人が、お互いを大切にするために行うのが学級会であり、特活だと考えています。
与えられた役割や課題ばかりでは、本当の意味で子どもは育ちません。子どもを信頼し、任せるからこそ、子ども自身が本気で考え、成長するのだと実感することばかりです。
今回の放送を見て、日本の方が「特別活動」を軽視しているように感じました。私にできることは微々たるものですが、「TOKKATSU」の素晴らしさを伝えていきたいと思いました。
体験談
コウジ
70歳以上 男性
2023年12月7日
私は中学校教諭、校長として特別活動に取り組んで来ました。授業中先生の質問にためらいなく挙手出来るクラスと発言を笑われるかもと挙手しないクラス。前者のような相互信頼感、自己肯定感を醸成していく活動が特別活動です。学級の係活動の例では、誕生日を迎えた生徒に[誕生日係]はクラス全員がその生徒に書いた400字の手紙に表紙とリボンを付けて帰りの会で渡します。文の中身は「親愛なる○○さん」で始まり、「あなたの良い所&あなたから学ぶこと&将来のあなた」です。皆の笑顔が出ます。生徒の出番のある教室では不登校生もいません。又、生徒会活動を活性化する事で学校は雰囲気が大きく変わることも実感して来ました。生徒朝会の進行を生徒会に任せ、地域のゴミ分別回収には全校生徒で地域に出かけ分別収集のお手伝いしたリ、新入生説明会では生徒会役員が自分達の学校を紹介したリ、歓迎遠足で歓迎会の内容を楽しく工夫したリ楽しい特別活動でした。
感想
katsu
40代 男性
2023年12月7日
小学校校長です。特活を取り上げていただきありがとうございました。うれしく拝見しました。学校の主役は児童生徒です。その児童生徒が、自分たちの学級・学校生活を自分たちの力で楽しく豊かにする特活は、教科の学習では学べない大切な力などを体得することができます。本校の今年の運動会では、閉会式で応援団長が全校児童の前で涙を流し、自分の思いを自分の言葉で話し、保護者地域の方も含め、涙し、感動を共有しました。行事にかぎらず特活は、児童生徒の健全な成長に寄与するので、学校経営の柱の一つです。続編をお願いします。
感想
なお:)
20代 女性
2023年12月7日
日本の中だと、特別活動が当たり前すぎてどんなことに効果があるのか充分に理解出来ていませんでした。エジプト教育の変容を見て、改めて日本教育の良さに気づくことが出来ました。
感想
ネギロー
30代 男性
2023年12月7日
「学校の思い出は?」と聞かれて出てくるものは行事が多く、入口の入学式も出口の卒業式もこれも行事。そして行事も学級会もクラブも生徒会もすべて含めて「特別活動」である。しかし、このことを知っている人は教員くらいではないだろうか?(下手したら教員も知らないことくらある。)

その特別活動に焦点を当てて取り上げてくださったNHKに感謝します。
私は出演された杉田教授の話を聞いたことがありますが、「特活は諸刃の剣である」という言葉が印象的でした。
みなさんのコメントに散見される「個性を潰す」とか「同調圧力」みたいなものはまさに特活の負の側面だと思います。

しかし、その面だけを見てなくしてしまうにはあまりに惜しいほどの良い面が特活にはあります。
ぜひ、続けて取り上げていただいて、特別活動の理念を一般の方含めみんなに知ってほしい。

そしたらもっと日本人は自信をもっていいと思えるようになると思います。
提言
わになって
50代 女性
2023年12月7日
学校はみんなが集まるところ
みんながいるからできること
家ではできないことをしなくちゃ意味がない
それはみんなで力を合わせて創り出す経験
知恵を出し合い、折り合いをつけ、力を合わせてつくるから感動が生まれる
感動がなければ人は育ちません
押し付けではなく、自分の内側からむくむくと意欲が湧く経験を学校は意図的に作る必要があるのです。
特活にはそれがつまっているのです。
それを先生方も保護者も理解しなければなりません。
間違えた働き方改革の解釈で手間を省いてはいけません。文科省は本気で子どもが育つことに取り組みませんか?
感想
りんご
20代 女性
2023年12月7日
20代で、小学校の教員をしています。コロナ禍の特別活動の時間は苦しかったです。せっかく子どもたちが考えた児童会行事も、対面でなくオンライン、規模も縮小せざるを得ない状況でした。感染拡大を防ぐ理由で大きくストップした異学年交流の影響は、小学校の子どもたちの心の成長に、あまりにも影響が大きかったと思います。

そんな中、コロナが終息したからという理由で、コロナ以前の行事を復活させるという動きは、賛否あると思います。学校行事の精選をすべきです。普段の学習活動の中でも、異学年交流などを通して活動ができるはずです。学校全体のカリキュラムを見直し、考えていく必要があると思います。
体験談
みかん
50代 女性
2023年12月7日
昨夜、特活を題材にした番組を拝見させて頂きました。
特活、クラブ活動や学校行事、委員会活動、生徒自ら掃除をする。など昔ながらの特活は日本の文化で私も子供の頃特に苦に思わず取り組んでいた記憶があります。しかし、現代の私の子供達は、特活の活動にある、学年集会やクラスごとに行われる学活を苦痛に感じているようです。積極的なお子さんは自発的に発言もできてちゃんと意見交換も出来るが、そうではない内向型の子供にとってはとても辛い活動だと言うことを知って欲しい。まだ発展途中の子供達だけに進行を任せ進めていく、似た内容で毎回行われ、意見もそう一人ひとり違わない内容に、議論をして皆と違う意見を求められる。これが苦痛で我が子は不登校ぎみになりました。特活内容の見直しはなぜされないのでしょうか?海外で良い所だけ取り入れられているとこだけ放送されていましたが、違うと思います。
感想
コグねえ
60代 女性
2023年12月7日
宮川先生のご指導の元で特活(特に学級会)を研究してきました。確かに学級会はどう指導して良いか分からないという先生が多く、私もその一人でした。でも、他の教科と同様、方法を知ってそれを指導できれば子供が変わります。多くの学校で実践してきましたが、どんなクラスでも、子どもの大きな成長がありました。特活の精神である成して学ぶことを、教師も実践し子どもと共に成長していけることを知りました。1年生からきちんと話合いをさせれば、自分達で運営する力がつき、教師主導は必要ありません。特に声を掛け合う力、困ったときに工夫して解決する力は、目を見張るほどの伸びでした。来年度から、働き方改革のために授業時数が減らされます。でも、年間20回の学級会実施を目指せる学校であって欲しいです。
感想
gure
70歳以上 女性
2023年12月7日
私は現在77歳になります。
小学校、中学校の記憶がほとんどありません。
ある人にその話をしましたら、「楽しくなかったのね」といわれました。
ハッとしました。
そうなんです、楽しくなかったのです。
自分たちで考えて、発信している子供達を観て羨ましいと思いました。
子供は信頼すると、とてつもなく大きな力を発揮して成長すると思います。
素晴らしいと思いました。
提言
takuyanz3
60代 男性
2023年12月6日
日本の教育の特殊性は昔から指摘されてきました。日本の経済が好調な時は良い評価、悪いなると教育も悪い評価になりました。個々の子供にとっては良い教育です。しかし、経済の視点からは良いとは言えません。現在の停滞している日本経済と同じです。全体の底上げではなく、優れたリーダーが必要ですが、今の日本の経済はその人材を育てることができない。特活で育てることはできません。
元小学校校長です。
感想
えび
40代 女性
2023年12月6日
本当にそんなに素晴らしいでしょうか??大人になるのにちゃんと効果出ていますか??ではなぜ日本には個人で考えて行動する大人が少ないのでしょう。人助けする人も少ない。他人に対して異常に緊張しているように思います。自分は英語圏で若い時暮らし、他人に対して気さくに接したり、すぐ助けの手を差し伸べたり、市民がしっかり意見を行って社会的な活動を積極的にしている姿を見てきました。日本はまだまだ集団中心の考え方で、人と違うことはしない、問題に気づいていても声を上げる人が少ない、他人が困っているのを見て見ぬふりする大人が多いと感じます。
感想
kik
50代 男性
2023年12月6日
クロ現を見た。なんでもそうだ。いつでもそうだ。日本民族は自らの美徳に気づかず、海外によって知らしめられる。有史以来、日本のような、驚異的な発展スピードがあっただろうか?それを支えたのは紛れもなく日本式教育であり、国民皆保険であり日本式〇〇なのだ。
その中の特活が廃れようとしているという。なんでもそうだ、いつもそうだ。貴重な日本式〇〇の価値を見出だすことなく捨てて来た文化や風習がどれだけあったろうか?
教員は確かに働かせ過ぎだ。医者は仁術と言っても金が手元に残るが、教師は聖職と言われても思い出しか残らない。労働環境の改善は不可欠である。
しかしである。それを特活の簡素化などに短絡的に繋げて欲しくない。無駄な予算をやりくりして教員数を増やすなど考えてほしい。このままでは早晩、エジプトが出藍の誉れとなろう。
提言
きれいな街からきれいな海に
40代 男性
2023年12月6日
番組、拝見しました。
「自分の価値を自分で定義していく」ことがミライを生きる力になるのではと私は考えております。本日の内容を拝見する限り、働き方改革や、管理型の授業に慣れた先生方への負担が大きいといった大人側の都合と、子どもたちの可能性をより広げたいという思いを両立させることは、現状難しい状況にあるのだと感じました。

学校が先生方だけが子どもたちのミライを考える閉鎖的な場所であるのではなく、もっと地域や社会に開かれた場になることも、解決策の一案になるのではと感じました。そうすることで、多様性が自然と生まれたり、社会の一員としての自覚が芽生えたりすることから、自律し、主体的にモノゴトに取り組む子どもたちが増えてくる気がしました。

私も何かのお役に立てるように、考えて行動していきたいと思います。
感想
ちゃい
30代 女性
2023年12月6日
まさに特活の授業公開研を明日する教員です。教員になった頃から特活には興味があったのですが教科とは違い恥ずかしながら、こうと決まっているものではないので、なんとなくしていました。公開の授業をすることに決まり改めて勉強しましたが奥が深く、とても難しいことがわかりました。教科みたいに教え込むではなく日頃からの学級経営があってからこその特活、生きる力、協同性に尽きるなと思いました。まだまだこれから勉強していくつもりです。
感想
ポン助
50代 男性
2023年12月6日
海外で日本式授業が脚光を浴びていると聞くと何だか誇らしい気持ちになる反面、今の日本は実際どうなんだろう?と考えさせられました。
私が住まう田舎でもコロナ禍以降様々な学校行事が縮小または中止になり、子供達にとってはそれが普通であるかのような日常となってしまいました。
縮小した行事のあり方を少しでも良いものにしようと模索する上板橋四小の例がありましたが、とても羨ましく感じたとともに、あれほどまで親身になってくれる学校が実際どれだけあるか疑問に思いました。
話は変わりますが、日本式の教育を受けているエジプトの子が主体性を伸ばし、成長している様子も印象的でした。
仕事柄様々なご家庭を訪問する機会があり、子供の話になることもしばしばですが、掃除をはじめとした手伝いなどをさせてこなかったせいか成人しても何もしないといった声を多く聞きます。
日本においても育て方・教え方を見直すべきかと感じました。
感想
ツッチ
40代 男性
2023年12月6日
学校関係者です。
教職員の働き方改革が進む中で、いの一番に削られる対象が特別活動のような気がします。
特別活動が万能とまでは言いませんが、子どもたち同士の関わり方や答えのない課題を解決するやり方、そしてその中で一人ひとりのよさが活かされる学校が
必要だと感じます。
不登校の児童生徒が最多となるこの時代において、今一度特別活動のもつ教育的効果について考えてみたいと思いました。
感想
いつでも大忙しの先生
50代 女性
2023年12月6日
仕事には大きなやり甲斐を感じつつ、土日も含め、日々勤務時間が11時間を超える働き方をしている50代中学校教員です。行事を精選する以外、働き方改革はないと感じています。行事の数を減らし、残った行事一つ一つを丁寧に取り組むことが、誰にとっても良い結果につながると思います。
悩み
中学教諭
40代 男性
2023年12月6日
特活の時間がどんどん削られる。職員室で隣の同僚と最近よく話題になっていたので、今回の放送を録画して見させてもらいました。

以前よりも道徳、総合的な学習の時間との差別化を明確化しなくてはいけなくなり(もちろんその2つが大事なのもわかっているんですが)全校集会や避難訓練でどんどん特活の時間が奪われ、結果、クラスの状況を見て、取り組みたいこと、集団作りに充てたい時間が本当に少なくなったと感じています。

学習指導要領は、ごもっともなことが書かれていて勉強になりますが、教師の自由度が現場裁量の部分がどんどん奪われていくのもどうなのかなと思っています。

特活はすごく大事な時間だと思っているので、エジプトのようなところまでいかなくても、もう少し重視されてほしい。
体験談
二本足の案山子
70歳以上 男性
2023年12月6日
時代の変化とともにやることが増え特別活動の時間が削られて来ました。いま、以前のような詰めこみ指導に戻ってはいないでしょうか、
昭和48年頃から学校研究として取組ました。研究主題は情操教育として、子供たちの主体性、協調性を育みながら、子供が自律した生活者となり、楽しく創造的な学級造りを目指しました。有意義な特別活動でした。豊かな学校生活でした。
体験談
中沢
70歳以上 女性
2023年12月6日
子供3人育て、孫が6人いる76歳のバーバです。孫に小学校入学を期に、登校見守りを始め、11年。シルバーさんが2人居ますが、200人以上渡る交差点、特に雨の日は、信号が青でもストップしないと、渡った所の道路からはみだしてしまうため、止めます。江東区、区立数矢小の子供達が、毎日を安心、安全に、楽しく、勉強ができ、集団生活の中で、成長と道徳!人として、大事なのは命、心と身体を成長させ、友達や、教師と、より良い関係性を造り、ルールを守り日々伸び伸びと育っていく様は、見守っていて励みとなります。学校行事にも、招待され、秋に見た、SDGZ全学年がクラス毎に取り組んでいたのを観て、感動しました。良い学校だなぁと、人気がある訳だと安堵。
提言
センセイ
60代 男性
2023年12月6日
特活の良さは、自己肯定感、自己有用感が育つということです。
学級会、係活動、委員会活動、清掃活動、日直当番、給食当番等、全ての活動が人のため、クラスのため、学校のための活動です。「自分は役に立っている」これは、将来の「働くことの喜び」につながると思っています。「人に喜ばれること、人に『ありがとう』と言われること」をやろうよ、とよく子供たちに呼びかけていました。それを体現できる場が特活でした。
PISAの読解力が上昇と喜んでいますが、一方で不登校は過去最多。学校の息苦しさが指摘されています。社会から期待される学力・能力の育成と、過ごしやすい学校づくりが両立できるかどうかは、特活がキーポイントになると考えています。
感想
柚子餡
70歳以上 男性
2023年12月6日
エジプトが日本の学校教育を見本にしているという。顧みて日本では、昨今そのような教育を受けて来た、しかも政界も含めトップに君臨する人達が金にまみれ自分さえよければ良いという話題がマスコミをにぎわしている。これは果たして日本の教育が大人になるまでの人間形成に役に立っているのか考えてしまう。おそらく日本の教育は大学入学で終わってしまっているのかも知れない。
提言
マッコイ・マーサ
2023年12月6日
特別活動は、互いをリスペクトする、理解する、考えて分かりやすく話す、正解のない問題を協働して適切解を見出す、チーム作りなど、今後のAI時代に一層重要となる活動。小学校では英語やプログラミング以上にまた基礎教科と同等以上に質も量も充実すべきです。
特別ではなく、総合的な活動として教育課程を再編することも検討に値するでしょう。
感想
めめ
40代 女性
2023年12月6日
番組、拝見しました。特活、影に隠れているような活動ですが、本来は一番生きる力に繋がる活動だと感じています。私も以前、特活を研究し、今も忙しさの中、十分ではありませんが、実践する日々です。自分たちの課題を自分たちの現状で考え、達成した時、また上手くいかなかった時も、子どもたちの表情は、輝いています。この表情を、一度でも目にすれば、特活の素晴らしさに気づいていただけるのに、と思います。自分や友達の思いを、考えを共有し、よりよく練り上げていける経験は、子どもたちを大きく成長させると思います。
感想
シロ
60代 男性
2023年12月6日
確かにコロナ禍を過ぎて学校行事の見直しが長崎県でも多くの小学校で行われています。中でも運動会の半日開催、家庭訪問の見直し、7月、12月、3月の短縮授業による教職員の通知表作成の為の時間確保など教員の働き方改革も後押しして多くの学校で行われています。大切なことは、今の子供達にとって大事にしなければならないことは何なのかということを見誤らないようにしなければなりません。不登校児童が急速に増加していることを考えると、本日の放送での特別活動の見直しは、私も大いに賛同です。昭和60年代に教師になった頃は、学級会の研究授業を佐世保市学校でも盛んに行なっていました。現在、初任者研修指導員として初任の先生を指導する立場から学級会活動の大切さを、子供の主体性や、関わり合う力を育てることができると伝えているところです。教育とは、自立した子供を育てることではないでしょうか?
感想
日本の将来が心配
2023年12月6日
日本式教育がエジプトで導入されていると、誇らしげに放送されているところに違和感を持ちました。
特別活動は、現実の日本では必ずしも放送があったようにはうまく機能しておらず、どちらかと言えば、全体主義の中で周りの空気を読み、期待されている内容を表面的に議論し、自分の役割だけを果たして全体に対する責任を取らない、日本を停滞させている国民を作り上げている原因のひとつではないでしょうか。
いつ戦争が起きるともわからない先行き不透明な世界で、このように滅私奉公で国のために尽くしてくれる個人を育てるために、日本式教育の導入が増えているとしたら、逆に恐ろしいことなのではないかと思いました。
感想
とまと
70歳以上 男性
2023年12月6日
今年の夏、田舎の合宿と称して、子供7人(2歳~小4年)、親6人が我が家で雑魚寝合宿した。無事合宿を終え、次の宿泊地の親戚に向かう時、子供たちの間で何か議論になった模様だ。どうも、泊まりの部屋割が論点のようで、親たちは、「次に着いてから決めれば良いのでは」と説得するが、子供たちは「いや、ここで決める」と、「問題の先送りはしない」と言いたげに、親に反論してるように思えて、側にいた私たちは、耳が痛いな、と思わず顔を見合わせ失笑した。
今晩の番組「特活」を観てふとそのことを思い出した。学校現場では、探究型学習が着実に進んでいると聴く、働き方改革も大切だが、自主性を引き出し、自分で考える生徒が成長し、活躍してくれることを期待したい。
感想
こうこうや
70歳以上 男性
2023年12月6日
学校教育に否定的な昨今、学校が生き返るような視点での放送で元教師としては嬉しかったです。
ただ、加えて欲しかったのはインクルーシブ教育との関係でした。というのも、一般的な公立学校にはどの教室にも支援を必要とする子どもたちが必ず複数はいるので、あらゆる教育活動にインクルーシブ教育の視点は欠かせず、そのことで何をするにもブレーキがかかるのが現実的な公教育の現場の実態だと思うからです。なので、その点がとても気になってしまいました。
いい放送をありがとうございました。
体験談
なむ
19歳以下 女性
2023年12月6日
私は小1の頃は恥ずかしがり屋で、たくさんの人がいる中で自分の意見を伝えるとか、発表をすることが嫌いでした。しかし、小学校での話し合いの回数をこなすことで自分で思考し、提案することができて自分はしっかりと意見を持って発表するのができていると感じました。また、私は小学校の頃、太鼓クラブに所属していました。(学校の先生ではなく太鼓の演奏家に習いました)そこでは自分のできていないことを他人に指摘してもらうことで自分の欠点がわかること、どうすれば良い演奏ができるのかを考えること、ただ単に叩くのではなくポイントをおさえて意識すること、演奏を見て良い点と悪い点を即座に考え後輩に伝えること学びました。この経験によって自己解決能力や協調性、分析力が伸びたので特別活動は子供が成長する上で大切なことだと思います。
感想
たんぽぽ
70歳以上 女性
2023年12月6日
特活に限定して、子どもの主体的で生き生とした活動に焦点を当てるというのは分かりやすい。さらに言うと、この考え方は特活に限らず、すべての教科や総合活動でわたしは実践してきたつもりである(教師歴35年)根本にあるのは教師より子どものほうが優れているかもしれないと、いつも思っていたこと。教師であるわたしを、はるかに上回って、それは何とも快い驚きでした。先ほど「ネガティブケイパビリティ」の本が紹介されて読んだとき、20年前のT君の国語の時間の発言がよみがえりました。彼は小学2年生でありながら、ネガティブケイパビリティを身につけた発言をしていたのです。わたしは、20年後の今気づきました。特活は入り口でもいいけど、教育活動全てでこの考え方が広がってほしいです。
提言
しょうちゃん
70歳以上 男性
2023年12月6日
コロナ禍で人と人が離れ孤独になりました。これでは上手くコミニュケーションが取れず協調出来ず自分中心でバラバラにる様に思います。特活や地域の文化体育活動を住民の全世代が一つになって取り組む事か大切です。この仕組みづくりをどうしたら良いかの方向性を国全体で話しあっては如何でしょうか?テレビでも有った他人を認め自分達が人間的に立派になればおのずと社会が明るく平和に暮らせると思います。特活は大切です
体験談
ヨーヨーコ
70歳以上 女性
2023年12月6日
遠い昔を思い出しました。一人っ子でぐずぐずしている私が何とかしっかり話し合え、人の意見を聴ける人生へと繋げてくれたのは学級会、児童会でした。過言ではありません。エジプトで日本の特別活動を取り入れてるのは素晴らしい選択だと感激しながら観ておりました。孫たちはどのように感じたのでしょうか?またお正月にでも聞き出そうと思います。私の場合、クラブ活動も盛んでしたし、その中から音楽への道が開けました。そもそものきっかけは、、小学6年生で大阪府の地区音楽演奏会への参加に当たりオルガンを担当。でもきちんと楽譜を調べず弾いていたのです。そこへ練習成果を見に来られた校長先生は、すぐさま一人が間違って弾いてることに気がつかれたのです。

オルガンがおかしいと一人づつテスト。私はもう息も出来なくなる程の動悸で倒れそうになりましたが、楽譜を正確にみられる様になり、深い感謝は永久に続きます。
提言
ゴン
70歳以上 男性
2023年12月6日
急激に変わる世界情勢と温暖化による環境の変化、益々人々との協力と叡智が試される未来、子供の頃から問題解決の為の課題を整理して、協力して解決してゆく能力が必要。特活教育は必要である。
感想
トラパパ
60代 男性
2023年12月6日
昨日ニュースに出たPISAのような教科の学力と特別活動は、とかく左右両端にあるとされて、「どちらに注力するか」が時代時代で揺れ動いているように感じる。
しかし、特別活動が生き生きと展開される学校は教科の方でも高い成果が上がっているのが実態だと思う。
どちらかに偏らず、私個人としては、学校は特活と学力を6対4くらいの比率で注力するのが一番いい塩梅だったと思っている。逆に言えば、勉強ができればそれでよいは間違っているが、特活だけを盛んにしているとその反動は必ずやってくる。
今日のクロ現のように他国から見れば日本の特活は目から鱗だが、その効き目は漢方薬のように長い時間と我慢強く飲み続ける勤勉さが必要だろう。
とにかくバランスのあり方を大切にしながら根気強く取り組むことが肝心だと思っている?
提言
桃太郎
60代 女性
2023年12月6日
学級会は大切。話し合い、対話を通じて、人前で自分の意見を言う子どもたちを育てることは、とても大切。中学は生徒総会で意見を出し合い、子どもたちが話し合い決めたことを、実現させるようにしたい。日本人は、人前で意見や質問をしない人が多い。意見を言っても無駄だからと最初から諦める国民を育てているのではないか。政治が変わらないのも、物言わない国民が多いからではなかろうか。
子どものころから、学級会や生徒総会で話し合う体験、話し合っても実現できる体験をたくさんしていると、日本はより良くなると思う。
体験談
k
60代 男性
2023年12月6日
小学校教育で必要なものは何か、もう一度よーく考え精選しないと学校現場は、全国学力テスト、道徳、外国語などなど導入により、忙しさに振り回されています。特活、作文(生活綴方)は、無いに等しいです。文科省は、政治に圧されて本当に大切なものを奪っている実態をわかっていない。特活の大切さを経験している教師も少ないと思う。文科省の言う生きる力を養うのためには、特活、作文を大切にすることだと思います。
感想
ニコニコさん
70歳以上 女性
2023年12月6日
 特活がこんなに大切であることか思い知らされたのは2011年の震災でないでしょうか。学校や公民館が急に避難所になり、知らない人同士が何百人も終わりが見えない生活をする。避難した人同士でみんなの食事をつくり、掃除をし、名簿を作り何とかパニックにならずに生活ができた。他人と協力する力が身についていたからできたことだと思います。
提言
ちびちゃん
70歳以上 男性
2023年12月6日
受験や詰め込み授業では、先生も児童も疲れてしまいます。板橋区の小学校の午前運動会、午後反省会は次に繋がるよい取り組みです。特活同様、道徳の時間もとれるようにして、人を大切にすることやいたわる気持ちを醸成することが益々大事な時代になって来ていると強く感じます。三世代家族が珍しく、また兄弟も少なくなってきている現代では、限度を知ることが中々できないのではないか。だから、考えられないような事件、事故が起こって初めて事の重大さに気付く。未然防止のためにも道徳や倫理社会の時間を設け、教えたり考えたりすることが、今、重要な時代になつてきていると思う。
感想
もも
30代 女性
2023年12月6日
教員です。特活がだめなんじゃなくて、どんどん膨れ上がるのに、減らさないことがだめなんです。
特活に注目するのはいいけれど、特活だけに極端に力を入れれば学習ができないし、それは特活だけの話ではないです。
そもそも運動会の位置づけは体育の学習指導要領になく、形だけ取り繕うとする学校が多いのが現状です。コロナ以降、大きな転換点にいるのは確かにそうだと思います。
文部科学省は、教育委員会に、学校に、先生に、保護者に、何より 子ども に無理をしなくていい環境を考えるべきです。
自分達で何とかできる範囲を超えているのですから。
提言
よし
70歳以上 男性
2023年12月6日
素晴らしい放送だと思う。戦前の事は教育も含め一刀両断で悪者扱いだが、寺子屋から始まる日本人の教育は今でも通用する内容だと思う。師弟愛深く、下級者に厳しくも優しい、上級者への尊敬など真っ当な人材を育てる道場だったと思う。今の教育にも取り入れて頂きたいと思う
感想
チャコ
50代 女性
2023年12月6日
私にとって、運動会は家族との思い出のできる学校行事でした。私の子供の頃は、お昼休みに父がガスボンベを用意し、グランド脇の草むらで家族でジンギスカンを焼いて食べました。その後、グランドで父母が盆踊りをして、子供たちがそれを眺めていました。
私の子供の運動会も、お弁当をたくさん作って、それを家族で囲むお昼休みが楽しみのひとつでした。コロナ禍になる前から、運動会のお昼のお弁当を用意するのが大変だと父母から意見が出て、午前でプログラムを終える学校もちらほらありました。寂しい世の中になったものだと思っていましたが、もっともっとその寂しさは進んでいるんですね。子供が子供である期間は本当に僅かです。その僅かな期間を大人の勝手で、大人仕様にしないことを切に祈ります。学校だけではなく、家庭でも子供との関わりを大切にして欲しいものです。
子育てが一段落したおばさんより。
体験談
よしきた
60代 男性
2023年12月6日
公立小中学校を退職して大学で教育学部の学生に特別活動を教えています。どのような子供を育てたいかを聞くとほぼ全員が高い学力ではなく人格の完成を目指しています。志望動機も担任や部活の顧問が自分の背中を押してくれたり憧れの対象だったりします。色々考えたのですが、尊敬される教師は教科の授業だけでなく、学級活動、児童会生徒会活動、クラブ活動や学校行事を通して自主的自発的に行うことを通して主体性や協調性を育ててくださった結果だと思います。暗いニュースも多いですが、多くの社会人がルールを尊重して人に迷惑をかけず、誰かのためにちょっといいことをしようと思えているのは、やはり学校教育、特別活動の成果だと、改めて認識しているところです。
感想
12月だけ 山田と書いて サンタ です
50代 男性
2023年12月6日
エジプトを特活を導入した訳がわかりました!わたしも、小学校校長をしていますが、毎日、教室を訪ねていますが、学級会を満足に行っている学級は、ありません。今日の放送を見て欲しいことを伝えましたが、わずかでも伝わった教員がいて、取り入れていけばいいなと思います。多くの教員が、子どもに任せることができないです。子どもを信じて、任せることが、働き方改革につながるのに残念です。でも、この放送ですこしでも、特活に感心をもった教員がいると信じて、校長としてできる特活を教員に、広げていきたいと思います。元気が出る放送に感謝しています
感想
フボウ君
60代 男性
2023年12月6日
トッカツが特集されていたことに大変驚きました。私は、現場の教師ですが今は特別活動が大事にされていません。むしろ、学級会など行われることが少なくなったと思います。これまで私は教員として、子どもたちと学級会をたくさんしてきました。その中で子どもたちの仲間づくりを強めたり、学級への所属意識を高めるたりすることができました。今は、学校が外国語教育やICT教育に進んでいてこれでいいのかなと思っていました。この特集を見ることができて、とても良かったです。
感想
serum
70歳以上 男性
2023年12月6日
日本式教育を取り入れたエジプトに感激です。当方古希を迎えた年寄りですが、掃除などを自分たちで経験したからこそ、身の回りを綺麗にする習慣が生まれたと思いますし、いまや世界中から日本人の人間性を称賛されて居りますが、称賛されるばかりかそれを目指そうとする国が現れたからです。
世界中に特活が広まれば醜い戦争さえ無くなるのではと思い巡らす事が出来ました。
提言
りり
40代 女性
2023年12月6日
40代半ばです。日本小学校の特活は素晴らしいですが、自分の時代は「協調性」に重きを置きすぎて「個性」がつぶされ、息苦しさを感じた記憶があります。令和は「多様性」の時代。ぜひ「個性」もしっかり大事にできる、新たな特活を作り上げてほしいです!
悩み
やない
20代 男性
2023年12月6日
14年間小学校で担任として特別活動に取り組んできています。今ある学級・学校をより良くするために話し合って、決まったことを全員で役割分担して取り組み、振り返るという活動を、教師は子供たちに任せることで、子供たちは主体的になりました。ときに学級や学校に馴染めず荒れた子供たちも、特別活動によって、見違える程に前向き主体的に変わっていく姿を何度も見てきました。それはきっと特別活動が、子供たちに生きる力を与えているということなんだろうと思います。今教育現場で子供たちのより良い成長のために特別活動を機能させていこうとする教師は少ないと思います。現場は学力テストの点数ばかりに目が行きがちで、子供たちの人格形成のために特別活動を大切にしずらい雰囲気があります。杉田先生がおっしゃっていたように、特別活動の意義を考え取り組むことが、必要なのだと思いましたし、この放送がきっかけとなってくれればと思いました。
感想
Neko mama
60代 女性
2023年12月6日
本当に、素晴らしい活動だと思います。
子供が自分で考えて行動する力がこれからの社会はどんどん必要になると感じています。

うちの子の小学校は、自主性を重んじ、自分で考えて行動する学活時間がとにかく多い学校でした。

参観日で観る事が出来ましたが、とにかく、子供がみんな楽しそうに取り組んでいたのが印象的でした。
運動会も全て生徒たちで作っていました。
みんなが役割を担って皆んなで作る運動会は、素晴らしかったです。

社会人になった息子は、会社で自分の意見を発言でき、チームワークを大切にできる人に育ちました。

学級会など、みんなで作る体験学習は、社会に出てから必ず役に立ちます。
その事を、是非、小学校の先生方に知って頂きたいです。

素晴らしい番組をありがとうございました。
体験談
白い犬
50代 女性
2023年12月6日
スポーツが大好きな私としては、運動会が午前中だけとは辛すぎるな、と思って番組を拝見しました。
上級生の徒競走を見て「早くてカッコいい」と楽しみだったので、人の競技を見るのも必要な時間だと思います。熱中症の問題もあるので、わからなくはないですが、関係ないからという考え方を生みそうな気がします。
温暖化で気温が高すぎるので、根本的に運動会を冬に変えるのが先かと思います。
感想
タミフルたたん
60代 女性
2023年12月6日
もっと特活を重視して欲しいと思いました。
教科の勉強(詰込み)よりも、子ども達が主体となって、話し合ったり活動する中で、助け合ったり思いやりの心を育む事ができる。「人」を育てるのが教育なのだから、特に小中学校では、特活を重視して欲しいです。
いじめや不登校も無くなって行くのではないでしょうか。
感想
甲斐のお母さん
60代 女性
2023年12月6日
大人になって、問題に対してどのように考えて行動するには、周りの意見を聞きながら自分も考える力を養う事だと思います。
体験談
岐阜
60代 男性
2023年12月6日
岐阜の小学校教員です。 年間35時間と決められているのに実際は100時間を越えています。70時間以上時間外労働で現場は疲弊していることが実態です。中途半端な取材でいい加減な報道は慎んで頂きたいです。県教委との交渉の場でも議題に挙げましたが「ここまでとは知らなかった」と言ってました。つまり隠しているんです。
感想
Tetsu
70歳以上 男性
2023年12月6日
特活が外国で活用されるということを教員は考えてほしい。忙しいから、時間がかかるから、面倒だから、予定が狂ってどう進むかわからないからとか言いますが、すべて教員側の自己中心的な考えですよね。子どもは見捨てられています。小学校は公開授業など前日に同じように授業して準備すると伺っておりますが、茶番劇ですよね。予定が狂ってもいいじゃないですか?子どもの主体性に任せたら狂うことは想定内です。それでも大きな教育効果があると思います。幼児教育は総合的に指導するわけですが小学校も教科の枠を外して生活科と特活で人づくりを正面に据えて欲しく思います。運動会ももっと時期等の改善を図ればせめて午前中くらい全校の児童が運動場にいることも可能ではないでしょうか?気候変動で四季が二季になりつつあるので大変ですが、まだ可能性があると思います。小学校の先生、未来はあなた達の双肩にかかっています。応援します。
提言
たら
30代 女性
2023年12月6日
行事は大事だと思いますが、1日がかりの運動会は保護者にとっても大変なので半日でいいと思います。
また、先生に転職して今小学校教諭をしていますが、担任は尋常でない量の仕事と人間関係を調整しています。目的あって最小限の行事はいいと思いますが、そもそも勤務時間内に収まるものに全体的にしていって欲しいです。
体験談
中山より
70歳以上 女性
2023年12月6日
娘が50年前小学校高学年の体験です。社会科、国語の授業を先生のひと言だけで生徒が質問、疑問を解決進めていき成り立っていき、感銘した事を思い出しました。
悩み
かずっち
20代 男性
2023年12月6日
特別活動には、子どもたちが社会に出た後も活かせる学びが多いです。例えば、学級活動は子どもが主になって意見を出す機会があり、これは将来、他者と題材について議論を行うのに活かされます。海外にも好影響がある限り、手本である日本は今後も特別活動を守り抜いていくべきでしょう。
提言
farmer
60代 男性
2023年12月6日
元小学校教員です。
現在の学校では、特活の時間が形骸化しつつあるのを悲しい思いで見守っています。
遠足、運動会、学芸会・・・それぞれに普段の授業では得られない大切なものがあります。なのに時間を短縮して、空いた時間は他のことをする・・・そんな詰め込みをして、子どもたちにしんどかった思いだけを残すから、学校がおもしろくなくなる。不登校の要因を作り出しているように思います。
小学校では、まずは遊びから、可能な範囲で自由にやらせてみる時間があってもいい、それが特活や総合的な学習の時間の活用ではないでしょうか。
提言
Hide
70歳以上 男性
2023年12月6日
現役時代、長年特活を研究し実践をしてきたが、4月からきちんと学級会をやらない先生が多すぎる。指導要領でも週一時間学級活動をしなければならないのに実施していない。日本の特活に危機を感じている。
各小学の管理職も特活の内容・指導方法を知らなすぎる。全ての小学校の校長に対して、特活の研修をすべきである。特活を知ることにより、他の教科についても、理解が深まるのである。学校全体で特活を軽んじる傾向があるのが、現状なので改めて欲しい。学級会をきちんとやっていれば、どのクラスも良いクラスになる。ちゃんとやって欲しい。
提言
カロテン
50代 男性
2023年12月6日
高校の教員をしています。
高校でも総合的探求やホームルームという形で小中学校の特活と同じものがあります。でも生徒主体では活動していません。よっぽど目立つ活躍でもしない限り進学に繋がることがなく、多くの生徒にとっては傍観して流れに任せていたほうがいいようです。本当は将来的にとても必要なはずなんでしょうけど。大学がテストではなくこういった活動をちゃんと評価してくれればすぐにでも変わるんでしょうけど。まだまだ道は遠いです。
感想
ママ猫
女性
2023年12月6日
小学校の授業のほとんどを担任に任せるのでなく、中学等の授業のように担当別に科目を任せる方法を取っても良いのではないか。準備の負担軽減に役立つと思う。特活に教師の時間をもう少し力入れられると嬉しい。
感想
小梅
30代
2023年12月6日
小学校教員です。勤務校は、「自ら考え、学び、行動する子を育む」ことを教員理念に掲げています。そのため、特活でも子どもたちが運営する機会が大変多いです。子どもたちは何事に対しても意欲があります。そのため、委員会やクラブ活動等では休み時間や放課後、時には朝の登校後の時間を使って自主的に活動を行う様子を頻繁に見かけます。そうなると、場合によっては学校生活に疲弊してくる子も珍しくありません。特活の精選について、子どもたちの生活を守るという意味でも必要性を感じています。
感想
おのこういち
50代 男性
2023年12月6日
小学生の特集はいつも拝見して、今回の報道もとても良い事と思っています。
言い方が悪いかもしれませんが、小学生は大人がコントロールしやすい年齢だと思います。「先生」が優位に立てる年齢だと思います。報道機関としても良い事としてまとめやすいと思います。
特別活動が注目されないといけないと思うのは中学生や高校生が自分の学習に活かせるよう特別活動の仕組みを充実させないといけないのだと思います。今の先生は学習要領と言う教育に携わる仕事の為の仕事をさせられてしまっているように感じます。自分が児童や生徒だった時は先生が教養を活かして子どもに正面から付き合ってくれていたように思っていました。親になった今、子どもから聞く印象は先生が仕事人になってしまっている雰囲気しか伝わってきません。そこを報道してほしいと思います。よろしくお願いします。
提言
りり
40代 女性
2023年12月6日
40代半ばです。日本小学校の特活は素晴らしいですが、自分の時代は「協調性」に重きを置きすぎて「個性」がつぶされ、息苦しさを感じた記憶があります。令和は「多様性」の時代。ぜひ「個性」もしっかり大事にできる、新たな特活を作り上げてほしいです!
感想
まゆよち
60代 男性
2023年12月6日
子ども主体の教育、指導する側の心構え、教師集団の意思疎通が大事だとつくづく感じさせられました。お互いの信頼感が大事!子どもたちの可能性は、無限で計り知れません。伸ばすも殺すも、指導者側の体制にある!
感想
ばーちゃんさん
70歳以上 女性
2023年12月6日
自分たちの昔を思い出して、嬉しくなりました。先生達の指導のままで過ごした時代でした。嬉しかった!自分たちで考えて行動して、成功する!そんな時代になったのがとても嬉しいです。子供達、みんなで頑張れ!
感想
もも
女性
2023年12月6日
特別活動の重要性についてはわかりますが、放課後に塾や習い事などが増えている現状では、児童にとっても、特活や学校行事の準備に多くの時間をかける余裕がなくなっているように思います。特活や行事を行う際にも、短時間で効率的に行う工夫がなくては、継続は難しいのではないかも感じております。
提言
mizshnami
50代 男性
2023年12月6日
小学校教員です。多くの教職員が学校教育の目的は、社会性を身につけてその中で自立を促すことと考えています。ですから特別活動の大切さは重々承知しています。しかし、教科学習も疎かにはできないために、行事等に多くの時間をかけられないのが実情です。子供たちに任せると時間がかかるのは、誰もが想像できるでしょう。教員の働き方改革も喫緊の課題です。本校でも毎日10時間以上勤務する教員が複数います。行事はそういった教員によって支えられてきたとも言えます。特活に力を入れるのであれば、教科学習の内容と時数を削減することは必須です。
感想
ピンキー
60代 女性
2023年12月6日
ステキな内容でした。
学校は社会の縮図だと思います。誰一人取り残さない社会の推進の基礎が、子どものうちから育まれていく。学校に来られない子どもたちもどこかで参加できることを願います。
体験談
マ-ボ-
70歳以上 男性
2023年12月6日
70才後半になりますが、私たちの時代はある面、恵まれた時代かもしれません。
感想
onagadori
60代 男性
2023年12月6日
今朝の新聞に国際学力調査で、「日本の成績が向上した」旨の記事が載っていた。ゆとり教育への批判から始まり、土曜授業の復活など、教科授業時数が、再び増加に転じた結果が、功を奏したのかもしれない。そんな中で。エジプトで、日本の特別活動に注目されているのは、皮肉なものである。日本の学校で再び特別活動に力を入れても、放課後、塾で熾烈な受験教育が行われている限り、個人が重んじられる教育は、変わらないと思う。
感想
いっちゃん
50代
2023年12月6日
小学校の教員をしています。教員になって30年近くになりますが、自主的に集まって行う研修会では、特活を中心に長年研究を進めてきました。杉田先生のご講演にも感銘を受け、実践にたくさん繋げさせていただきました。
学級会での話合い活動が、子どもたちの様々な成長に欠かせないことは身をもって感じています。しかし、私が教員になった頃に比べ、総合的な学習の時間はともかく、外国語だの道徳だの、新しく始まった学習や学力の結果を求められることが多く、本当に息つく暇がないのが現状です。年間35時間ではなかなか中身のある特活をできないでいます。
特活をやってきた者としては、特活がもっとゆっくり取り組めたら、色んな悩み事が解決する気がしているのですけどね。測れない学力を大事にすべきだと思ったので、投稿させていただきました。ステキな番組をありがとうございました。
提言
かき
40代
2023年12月6日
今も昔と変わらない、流れ作業のような授業。教員の本来の仕事とはなんだろうか。流れ作業のような授業をするなら時代に合わせAIでいいのではないかと感じる。わからないところを聞けるわけでもなく、個別に指導がある訳でもない。学業を家庭、塾に委ねる現実。
学校は人との繋がり、関わり方、道徳、倫理社会性を学ぶ場ではないのか。子供の心の成長を無視して、教員の働き方改革を優先する。甚だ疑問だ。
学業以外で学ぶことの方がはるかに大きい。行事等を減らすのではなく、教員免許持っていない人でもサポートに入れる体制をつくるなど、考える余地は沢山ある。
学校は子供が楽しいと思える場所であって欲しい。
感想
でんきやけんちゃん
60代 男性
2023年12月6日
エジプトで特別活動が行われているのは、以前サウジアラビアで放送された「ハワーテル」と無縁では無いだろう。日本の良い教育が海外で注目されているのに、日本で縮小されつつあるなら、それは悲しい現実である。
 
体験談
チャルコ
2023年12月6日
自分は足が遅かったので徒競走が嫌でした。短縮されて良かったと思います。
提言
橘かおる
60代 男性
2023年12月6日
エジプトで日本の特活が評価されていて、率直に嬉しいと感じました。私は特に清掃活動の意義を改めて強調したい。公共施設をきれいに保とうという意識が自然に涵養されると思います。その工夫充実を願います。
感想
カワT
2023年12月6日
教員が労働基準法に合う働き方をするにはどうすればいいか教えていただきたいです。

全国の現場に赴き、全国の先生方の意見に耳を傾けてください。
なぜ給特法という教員の待遇改善へ目を向けていかないのでしょうか?

運動会が行われる学校のほとんどは勤務時間外からの準備から始まっています。
現場の実態に合う取材もお願いしたいです。
提言
シュウちゃん
60代 男性
2023年12月6日
今回、エジプトの小学校の教育に日本のトッカツ(特別活動)を取り入れて人間が助け合って生きて行く事を教える様になった番組を見て、素晴らしい事だと思った反面、本家の日本ではその特別活動が調査した300校の9割がその様な活動が無くなっていると聞いて、残念な事だと思った。
そしてその1番の理由として、私が思った事は多分校長や教頭にその様な事をする意味を理解せず、事ナカレ主義が支配してしまっているのではと思った。
先ずは校長会の様な会で確認する必要があると思う。
提言
幹男
60代 男性
2023年12月6日
5年前まで、栃木で教員(校長)をしていました。変わりゆく学校の現状を知ることができました。今回のテーマとなった特別活動と合わせて、やはり道徳教育にもぜひ視点を当てた番組が今後考えていただければと思います。道徳性の欠如は、今の日本の喫緊の課題だと思うからです。
提言
ヒロ
60代 男性
2023年12月6日
もと、小学校校長です。特活は子どもたちの成長にとても大切だと実感していました。ただ、大切だとわかっていながらも、学校行事を削らざるを得ない理由があります。教科指導に時間がかかりすぎるからです。教科の時間が減ると、特活に当てる時間ができます。特活の大切さがわかりながら、時間を割くことができないことにジレンマがあります。偏った学力重視の結果です。特活が以前のようにできれば、不登校も減ると思います。
提言
オレンジ爺さん
60代 男性
2023年12月6日
大人の働き方改革で、子供のたちが犠牲になってしまっては、将来の日本を背負って行く子供たちに影響があるのでは
感想
ヒロ0921
60代 男性
2023年12月6日
特活の素晴らしさに。改めて感動しました。ワールドカップでゴミを拾う日本人、控室を綺麗にする日本チーム、おもてなし、勤勉さは特活で育った日本人の現れです。社会や地域でも特活の精神は随所に根付いています。特活は日本式教育の中心です。これからもメディアで取り上げてくれることで、学校現場や子供たちのプラスになる予感がします。今日の番組が日本の学校現場のターニングポイントになることを信じています。ありがとうございました。
感想
トモスタイル
50代 男性
2023年12月6日
特活は引き続き質を維持しながら続けて欲しい。社会にでると今やキャリア自律が求められています。主体的に自信でキャリアを考えること。もはや、会社主体で考えてくれません。だからこそ社会に出る前の早い段階で、インプットだけではなく自信で考える力を、集団、社会と領域を広げながら、養って欲しい。それが、自信のキャリアはもちろん、日本の生産性の向上にもつながるはずです。
感想
まー
60代 男性
2023年12月6日
特活、
生徒も先生もキラキラ輝いてました。
凄いエネルギーさえ感じました。
番組見ながら
私も頑張ろうとエネルギーを頂きました。
感想
20代 女性
2023年12月6日
特活が先生も子供も学校も大変なの分かる。みんな大変そうだけど、楽しそう。エジプトで取り入れられるの意外だった。土地と合うのかな。
感想
D
50代 女性
2023年12月6日
杉田先生に教わっている教員の1人です。学校の素晴らしさはここにあると実感しています。全国に特活の意義を理解して、子どものために汗を流す大人が増えますようにと、強く願っています。NHKでこの大切な取り組みを取り上げていただき感謝しています。
体験談
志村佑実子
40代 女性
2023年12月6日
特活の掃除や学級会は必要と思いますが行事が苦手な子どももいます。
行事は、無理矢理やらされてる気持ちあり嫌な気持ちでした。本当に心から協力したいと思えば自然に協力します。無理矢理感が嫌な気持ちでした。
感想
To
40代 男性
2023年12月6日
特活に焦点を当ててもらえたことはとても嬉しいです。でも、VTRが中心だったので、その映像に映っている取組のよさは見えましたが、特活の意義や理念が見える内容だったとは思えませんでした。
感想
きょういんくん
30代 男性
2023年12月6日
高校で教員をやっています。特別活動などで新しいことを求めるならまず環境を整えてください。給料をあげてください。休みを増やしてください。部活を無くしてください。将来の子供たちのために子供たちを育てる仕事を助けてください。
感想
ハレ
50代 男性
2023年12月6日
特別活動は、体験からして人生の幅が広がる特別な経験であったと感じる。
感想
ぼぎー
50代 男性
2023年12月6日
「特活」は必ずしもすぐに目に見える成果が出て来るものではないと思うので、根気よく続けて欲しいと思います。
感想
G
20代 男性
2023年12月6日
東京都の教員です。特別活動を今必死に勉強しています。学級会を通して、他者の意見を尊重しながら話し合いを進めていく姿勢が身につきました。
これからも勉強を続けて、児童主体の活動が増えていくように指導していきたいです。
感想
現役教員
40代 女性
2023年12月6日
特活は必要です。教員負担を減らすのは、特活以外でも出来ます。運動会、文化祭等の集団での活動で生徒の心は大きく成長します。
感想
かおる
60代 女性
2023年12月6日
凄く良かったです!協力する事の大切さを、子どもの時から体感できたら、社会問題はもっと解決力を持てるようになると思います。
感想
たくさん
60代 男性
2023年12月6日
学校で最後まで必要な教科として残るのは、特別活動だと思います。
感想
いいね
60代 男性
2023年12月6日
子どもに意見とその理由を言わせることはとても大事。
体験談
YASS
40代 男性
2023年12月6日
はっきり言って全ていらない。
教員の負担になるし、やりたくない児童も多くいる。
練習とかに割く時間があるなら、授業とかに割くべき。
感想
ごぼう
30代 男性
2023年12月6日
特別活動で学校が変わっていく様子を見ました。日本の教育のよさをもっと多くの人に気づいて欲しい!
感想
教員
20代 男性
2023年12月6日
削減削減で逆に苦しくなった学校現場。
人と人との関わりが薄くなり、自分が良ければ良いという思考の子が増えたように感じる。
特活を頑張らずに楽をするけれども、結局回り回って学級学年が上手くいかずに苦労する。
何が大切かをしっかり考えないといけない。
感想
部活がつらいわたし
40代 女性
2023年12月6日
削減は寂しいことも多いです。
子供の活躍の場を増やすためには、行事は必要です。
話し合い活動、振り返りも大切ですが、やはり、活動できる場面を、減らしすぎているのではないかとおもいます。
感想
すみれつ子
50代 女性
2023年12月6日
特別活動ですかこれって昔の学級会ですよね?私達も大昔ありましたが班ごとに別れてプリントがあり班ごとにまとめた物を発表するという形でしたね。運動会を生徒がやるという所は今と昔というかんじですが今は先生方も年下って感じですね?年下の先生に何が出来るのかな?って思いますね。私達の頃の小学生時代の先生とは違いが大きいですね。私達の小学生時代もっとひどかつたかな?と思います。
感想
何処かの誰かさん
20代 男性
2023年12月6日
子どもだけじゃなくて大人も育つようなそんな教育現場は素晴らしいなと思いました。
提言
NK
40代 男性
2023年12月6日
大学で特別活動論を担当しています。特活の大切さは、重々承知しているつもりです。しかし、特活以外の指導内容が膨らみすぎているため、特活を削るしかないという考えになるのも仕方ないと思います。特活を生かすためにも、膨らみすぎた指導内容の削減が急務なのではないでしょうか。