未解決事件

大型シリーズ
menumenu

File.08 JFK暗殺

出演者コメント

出演者コメント

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ジェイムス・ワトキンスさん

日本での撮影は忘れがたいです。私が日本語を話すことが出来なくても、チームは私を受け入れ、演じやすい環境を提供してくれました。毎回カメラが回る度、「さぁ始まる」という興奮と、「これから世界に新しい事を伝えるんだ」という緊張が走りました。やはりオズワルドは“ある役目”を課せられたのだと、演じてみて実感しました。脚本を手にするまでは、社会的に病的な部分がある人々について調べたりしたのですが、果たしてたった一人の青年が、誰とも手を組まずに、一国の大統領を殺害するとはどういうことなのか・・・とても大きな謎でした。今回学んだことは、いかに自分がオズワルドに抱いていたイメージが偏って形成されたものか、ということ。それを覆す事実を沢山知りました。これは彼が本当は何を考えていたのか伝える画期的な事だと感じつつ、彼なりの正義を演じて見せるのはかなりのプレッシャーでした。 誰しもがそうであるように、オズワルドは自分の名を歴史に刻みたかったのだと思います。この番組を見てくださる皆さんが、フェアな広い視点で、JFK暗殺前後に起こった事を感じ取ってくれたらと願います。あなたなら、誰を本当に信じますか?


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テレンス・クロフォードさん

西村監督の美的センスと革新的なアイディアのもと、チームが密にコミュニケーション取っていました。そこに加われた事を光栄に思います。全てのチームメンバーが、歴史的に最大のミステリーの一つであるこの事件に真剣に向き合おうとしていました。私が演じたウォルトンムーアは探求していくと面白いです。アトランタで生まれ、中国で育ち、第二次世界大戦を生き抜いてスパイとして活躍。そしてCIAのダラス支局長にまでのぼり詰めます。この番組では、ムーアがオズワルドをカモとして操作していきます。ですが、私の「犠牲」となるこの青年に、人間として共感を寄せるちょっとした側面を、芝居にこめたつもりです。



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マイア・スチューワードソンさん

この番組のチームとの撮影はとても印象深かったです。演じ手としてのやりがいのある話でした。自分自身も映画を監督しているので、日本の撮影クルーがとても集中し、パワーをより集めていく姿に多くを学びました。特に西村武五郎監督とプロデューサーの家冨未央さん、そしてオーストラリアとのコーディネーションをしてくれた宮川絵里子さんは、時に笑わせ、一体感を作ってくれました。このチームに別れを告げたくなかったです。だから、もう一度日本に仕事をしに戻ってきます!