にっぽん縦断 こころ旅
ずっと残したい、ふるさとの風景
東京・府中からこんにちは!
私の心の風景は、兵庫県佐用郡佐用町にある下秋里(しもあきさと)という場所です。
私が生まれてから結婚するまで28年間過ごした場所でもあります。
4月には山桜が咲き、6月には蛍が飛び交う山里です。
私が小さい頃は、パジャマ姿で姉と竹ぼうきをもって、蛍をとりに行っていました。蛍を家へ持って帰ると「家が火事になる」と怒られ庭へはなしていました。一時、蛍の乱獲が続き、絶滅しかけましたが ホタル保護条例や「ホタル護岸」(ほたるのマンション)ができ 村の人たちは川の草刈りをずらして、ホタルが終わってから河川の草刈りをするようにしました。
そのおかげか少しずつ増えたように思います。
ぜひ、川ぞいにある「ホタル護岸」ホタルの赤ちゃんの家を見てきてください。春の自然を楽しんできてください。
では、私の想いをのせて一緒に行きましょう!
東京都 府中市 尾崎 理恵 38歳
東京都府中市
尾崎理恵さん(38歳)からのお手紙