にっぽん縦断 こころ旅
正平さん、ちゃりお君、スタッフの皆様、おはようございます。
家族で毎朝・夜、録画し、楽しく拝見させて頂いています。
今回、正平さんに訪れて頂きたい場所は、宝塚市仁川北3丁目にある、弁天池から眺める甲山です。
私は、3歳~12歳までの幼少期、弁天池のそばで育ちました。
1985年 日本航空123便墜落事故の影響により、私たち家族は父の転勤で宝塚市の仁川に住むことになりました。
それから約10年後の1995年、阪神・淡路大震災が起きました。
神様のいたずらでしょうか・・・・・・。私たち家族は、震災が起こる1ヶ月前に、父の転勤で関東に引っ越しをしており、仁川にはいませんでした。衝撃を受けました。震災が起きたのは、自分のせいなのではないかと、ずっと自分を責めていました。
しばらくして、やっとお友達と連絡をとることができた日のこと、みんなバラバラやけど、毎日頑張っていると聞いたこと 、私が悪いのではないと言ってもらえたこと、
今も鮮明に記憶に残っています。大変な思いをしているのはお友達なのに、逆に私が元気をもらってしまい、申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
昔より、かなりきれいに整備されていますが、弁天池から眺める甲山は、30年前とは変わりません。
正平さんに 仁川の街・弁天池・甲山をぜひ1度見て頂けたら、とても嬉しいです。弱った心に元気を分けてもらえる、素敵な場所です。 よろしくお願いします。
千葉県市原市
古川 由起(34歳)
千葉県市原市
古川由起さん(34歳)からのお手紙