※この映像はNHK認知症キャンペーンの一環として２０１５年から２０１６年に放送された番組です。
島田：認知症のリスクは運動で下げることができるんです。そのために開発されたのが認知症予防運動プログラムです。今回は家の中でできる方法です。
佐藤：正しい姿勢で行うことが大切です。
【ポイント】
- あごを引いて背筋はまっすぐ
- 腕を大きく振る
- ももをできるだけ高く上げる
島田：少し息が上がる程度のペースが目安です。しっかりと心拍数が上がることが大切です。実は運動に加えて、あることを同時に行うと、認知症予防につながるのです。1年間行った人達では記憶力を向上できました。それは運動しながら脳を使う、2つのことを同時に行うんです。足のステップを同時に行います。数を数えて5の倍数になった時、足を外にステップします。
佐藤：では、始めます。1、2、3、4、「外」、6、7、8、9、「外」、11、12、13、14、「外」....
※間違えても運動は続ける
島田：1日30分、週に3日以上行うのがおすすめです。10分を3回という風に分けても構いません。
佐藤：13、14、「外」、16、17、18、19、「外」...