放送内容
目次
- BPSDには環境や人間関係が影響
- 入浴拒否のケース
- ものとられ妄想のケース
- 徘徊(はいかい)のケース
- BPSDの改善法まとめ
初回放送日:2018年6月13日
認知症のBPSD(行動・心理症状)は、もの忘れなどの中核症状と違い、環境や人間関係の調整によって改善できる。入浴を拒否して暴言に及ぶケースでは、本人が入浴したいタイミングを無視していないかなどを考えてみるとよい。はいかいのケースでは、本人なりの目的があったり自宅の居心地がよくなかったりして外出している可能性を考える。トイレに失敗するケースでは、困惑しているはずの本人の気持ちを傷つけないように。