きょうの健康

胃の病気 最新治療「機能性ディスペプシア」

初回放送日:2016年8月4日

機能性ディスペプシアは、胃の画像検査で異常がみられないのに胃もたれや早期満腹感、胃の痛みなどが続く病気。日本人の10人に1人いると考えられている。原因は胃の働きの異常で、食事や睡眠など生活習慣の見直しや薬による治療で、多くの場合改善させることができる。症状が長引く場合は、必ず胃がんや胃潰瘍などの病気、ピロリ菌感染などがないかを検査で確認することが大切。機能性ディスペプシアの対処について伝える。

放送内容

目次
  • 機能性ディスペプシアとは
  • 機能性ディスペプシアの原因
  • 普段の食事でできる対策
  • 薬による治療