妊娠中は脳卒中のリスクも!? 高血圧に注意!

更新日

妊娠と出産脳卒中脳梗塞脳出血言葉が出ないめまいがする吐き気脳・神経

妊娠と脳卒中の関係とは?

妊娠すると、同世代の女性に比べて脳卒中の発症リスクが約3倍になると言われています。特に脳の血管が破れる脳出血の割合が高くなります。妊娠すると、普段、高血圧ではない人でも高血圧になる傾向にあります。「妊娠高血圧症候群」と呼ばれ20人に1人の割合で起こるとされていて、それが脳出血のリスクを高めると考えられています。

適切な体重管理がリスクを軽減

妊娠中には母胎や胎児への影響を考え、血圧を下げる薬を使うことはあまりありません。そこで大切なのが体重管理です。適切な体重管理が血圧管理に繋がります。医師と相談し、慎重に高血圧対策を行ってください。

詳しい内容は、きょうの健康テキスト 2022年2月 号に掲載されています。

きょうの健康テキスト
テキストのご案内
※品切れの際はご容赦ください。
購入をご希望の方は書店かNHK出版お客様注文センター
0570-000-321 まで
くわしくはこちら

この記事は以下の番組から作成しています

  • きょうの健康 放送
    脳卒中 治療と予防の最新トレンド「若い世代も注意!意外な原因」