きょうの健康

知っておきたい!危険な子どもの病気 「はしか」

初回放送日:2020年4月22日

強い感染力があり、大流行を引き起こすこともある「はしか」は命にも関わる病気。空気感染するので免疫がない人がウイルスを吸い込むとほぼ確実に発症する。38度以上の高熱・全身の発疹・口の中の白い斑点(コプリック斑)などが特徴。ウイルスそのものに対する治療薬がないため、ワクチン接種での予防が重要。現在は風疹と混合のMRワクチンが一般的。定期接種は1歳時と小学校入学前1年間の2回受けることになっている。

放送内容

目次
  • 強い感染力のある「はしか(麻疹)」
  • はしか(麻疹)の症状と経過
  • はしかの合併症
  • ワクチン接種で予防
  • 海外から持ち込まれたウイルスで感染

出演者・キャストほか

  • 解説いただいた専門家
    多屋 馨子
    国立感染症研究所 感染症疫学センター 室長