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夫婦(12件)の放送記録

新しい記録から見る
2024年1月30日(火)

“卵子提供”国内で広がる背景は

第三者の卵子を使ってできた受精卵を自らの子宮に移植し出産する「卵子提供」。これまで20年以上必要なルール整備が進まず、多くが海外に渡って行われてきました。しかしコロナ禍以降、身近な国内のクリニックで数多く行われている実態が、仲介する複数のエージェントへの独自調査で明らかになりました。国内でのルールがない中でなぜ拡大?心身へのリスクは?法整備にはどんな課題?ニーズが高ま ...

2023年2月28日(火)

「どうなる離婚後の子育て 子どもの幸せのために」

年間およそ18万組をこえる離婚。家族の形が多様化する今、離婚後の子育てに関わる議論が国の法制審議会で行われています。父母双方を親権者とする「共同親権」を導入か、一方のみの「単独親権」維持かです。今回、離婚家庭の父母や子どもの声を徹底取材。さらに海外の最新事情もルポし、離婚後も両親が子育てに関わるという考えが浸透しているオーストラリアでそのヒントを探りました。「子どもの ...

2022年8月30日(火)

夫婦で臓器分け合う 新たな選択めぐる葛藤 あなたはどうする?

今、夫婦の間で臓器を分け合う移植手術が増えています。薬や医療の進歩でかつて主流だった親子間から夫婦間へと大きく移行しているのです。しかし、そこには血のつながらない夫婦という関係ゆえの葛藤が…。移植を選択した夫婦は「愛情があるなしの話ではない」「離婚を考えている状態だった」「もらった方・あげた方で上下の関係ができる」など互いの関係性に深く悩んでいました。夫婦をめぐる新た ...

2022年4月20日(水)

妻は夫に“殺された”のか 追跡・講談社元社員“事件と裁判”

6年前、東京文京区の家庭内で起きたある事件。亡くなったのは4人の子を持つ「母親」、逮捕されたのは出版社に勤めていた「夫」でした。夫は「妻は自殺だった」と無実を訴えるも、一審二審ともに判決は有罪。ところが被告の友人に加え、妻の親族までもが「審理が尽くされていない」と裁判の見直しを求める異例の事態に。なぜか?取材を進めると、裁判ではほとんど検証されなかった“ある事実"の存 ...

2021年4月8日(木)

橋田壽賀子 脚本家として生きる

「おしん」や「渡る世間は鬼ばかり」など数多くの国民的ドラマを手がけてきた脚本家の橋田寿賀子さん。生前、NHKのカメラに繰り返し語っていたのは、「生きる意味」だった。そしてコロナ禍で感じたことを新たなドラマにしたいとの情熱も持ち続けていた。「市井の人々の日常にこそ、ドラマがある」と取材を重ね、脚本を書き続けてきた人生。晩年の橋田さんを記録した独自映像や、最期をみとった泉 ...

2021年2月10日(水)

広がる「出生前検査」 その背景に何が?

生まれる前の赤ちゃんに異常がないか調べる「出生前検査」。中でもダウン症など染色体の異常を調べるNIPT(新型出生前検査)は、妊婦の血液だけで検査できることから学会の認定を受けていない美容外科や皮膚科などのクリニックにも急速に普及。しかし認定外の施設の多くは検査への十分な説明やケアを行わないことから深刻な悩みに直面する家族も相次いでいる。検査を受けた家族や支援するNPO ...

2021年2月9日(火)

最愛の家族に何が? コロナ禍の心中

コロナ禍の今、家族が命を絶つ「心中」が相次いでいる。NHKの調べでは去年、全国で46件・101人が心中とみられる形で亡くなっていたことが分かった。その半数近くが新型コロナウイルスの感染が再拡大した10月以降だった。11月下旬にはわずか3日間で、都内に暮らす夫婦や親子の3組が相次いで亡くなった。いったい何が人々を追い詰めているのか…なぜ最愛の家族に手をかけ、自らも命を絶 ...

2020年12月18日(金)

急増 家庭内感染 家族の命をどう守るのか

新型コロナの第3波で今、広がっているのは「家庭内感染」だ。都内の感染者で感染経路が明らかな人のうち、家庭内で感染した人が11月に入って4割を超えた。大阪市で一家5人が感染したケースや自分が感染したため同居する80代の認知症の父親を濃厚接触者にしてしまったケース。同じ家族でも病状や後遺症が異なったり、収容先の施設で別れ別れになったりするなど、想定を超える事態に見舞われる ...

2020年7月2日(木)

夫婦2人 会えなくなった先に

新型コロナウイルスの感染拡大のなか、病院や介護施設で制限されてきた“面会”。私たちは、緊急事態宣言が出されていた5月から、長い間、会うことが出来なくなった夫婦の声に耳を傾けてきた。見えてきたのは、それぞれの夫婦がこれまで気づかなかった新たな絆のカタチを見いだそうとする姿だった。去年、最愛の夫を亡くしながらも、夫が残した手紙を支えに歩み始めた栗原はるみさんに武田キャスタ ...

2020年2月12日(水)

密着半年 野村克也さん 最期のメッセージ

妻・沙知代さんを亡くし、「早く死にたい」と話しながら、それでも前を向いて努力する野村克也さんの日々を半年にわたってカメラが記録してきた。取材陣に、ハッとする言葉を常に発していた野村さん。若いディレクターに語ったのは「若いのだから先だけを見すえて成功だけを考えて生きなさい」「失敗と書いて”成長”と読む」という言葉だった。 貧しい家庭に生まれた野村さんは、立ちはだかる困 ...

2016年6月7日(火)

妻が夫にキレるわけ ~“2800人の声”が語る現代夫婦考~

減り続けていた離婚件数が5年ぶりに増加に転じた。急増する理由は「妻からの精神的虐待」。弁護士事務所やカウンセラーの元には、中傷や罵倒など妻からのモラルハラスメント(精神的暴力)の相談が殺到している。番組で実施した2800人の調査では夫の47%が「妻の怒り」を感じ、妻の8割以上が夫に「自分の気持ちが理解されていないストレス」を感じている実態が見えてきた。すれ違いはなぜ起 ...

2014年1月23日(木)

子どもに会えない父親たち ~どう築く 離婚・別居後の関係~

別居や離婚で子どもと離れて暮らす父親が「子どもを失いたくない」などの理由から、わが子を連れ去ったりする事件やトラブルが後を絶たない。共働きが定着し、子育てに生きがいを感じる男性が増える一方で、年間23万件に上る離婚の数。専門家は、「子どもと会えないことで、ストレスを溜め込む父親が増えている」と指摘する。一方、子どもを引き取った母親の側には、別れた夫に対する不信や恐怖が ...