2015年9月1日(火) えん罪は防げるか 司法取引で変わる捜査 今国会で審議している、刑事司法制度改革の関連法案。これによって、日本の捜査のあり方が大きく変わることになる。そのひとつが、初めて導入される司法取引の制度。他人の犯罪について供述し捜査に協力すると、その見返りに自分の罪が軽くなる制度だ。事件の核心につながる重要な証言を引き出し、犯罪の全容解明につながることが期待されている。その一方で、罪を軽くしてもらうために、うその供述をし、無実の人を事件に巻き込んでしまうのではないかという懸念も高まっている。司法取引によって何が変わるのか。その課題を検証する。 もっと見る 出演者 青木 孝之さん (一橋大学法科大学院教授) みんなのコメント すべてのコメントを読む この回のタグ あわせて読みたい 関連キーワード 犯罪
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