いま、成長を続けるアジア各国で労働力不足が深刻化している。東京オリンピックの特需が見込まれる日本も例外ではない。建設業界などでは、ベトナムやミャンマーなどで人材確保に努めているが、韓国、台湾、シンガポールなど、アジア各国も外国人労働者獲得に力を入れており、苦戦を強いられている。日本以上に、外国人労働者を受け入れるための制度改革を徹底的に進め、魅力ある労働市場を作り出そうとしているからだ。番組では、熾烈な競争となっているアジアの外国人労働者争奪戦の現場を追うとともに、日本よりも先行して外国人の受け入れに踏み切った韓国や台湾の現状を取材。日本の人材確保の今後を考える。
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