3月末、中央教育審議会外国語部会は「小学5年生から英語を必修化すべき」との中間報告をまとめ、早ければ平成20年度から実施される見通しになった。「小学校のうちは英語より国語」などの反対論も高まる中で、報告を機に、全国の自治体では必修化を睨んだ導入推進の動きが広がっている。小学校からの英語教育はどうあるべきか。2年前から全小学校で英語を進めている金沢市、子供の意欲を高めるため小中学校の連携を模索する那覇市、英語を教える事に戸惑っている教員へ「出前研修」を始めた京都市など、各地の現場の姿を通して、小学校英語の意義と今後を考える。
みんなのコメント