お年寄りを狙って、必要のない住宅リフォームの契約を結ばせる悪質なリフォーム商法を続けてきた会社が、今日摘発された。東京のリフォーム会社「エム・エイチ・エス」とその関連会社。お年よりの家などを突然訪問し、「無料で家を点検してあげる」と持ちかけ、多額のリフォーム工事を次々と契約させていた。警視庁の調べでは、このグループとリフォーム契約を結んでいたのは、わかっているだけでも全国34都道府県で5千人あまり、総額115億円に上っていて、全国で最大規模の悪質リフォーム商法と見られている。リフォームブームの影で広がる被害の実態と始まった被害救済の取り組みを伝える。
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