外国人と日本人とが連携した”組織犯罪”が、今、増えている。中国人強盗団や窃盗団の「運転手役」や「見張り役」などとして、日本人が中国人犯罪者を支えているのだ。
関係する日本人は暴力団関係者ではない。長引く不況の中で、これまで犯罪に手を染めたことのない日本人たちが僅かな報酬を求めて、中国人グループの手先となるケースが急増している。
NHKでは、その実態解明の鍵となる1枚の”リスト”を入手した。そこには日本人の名前と携帯電話の番号、更にはアルファベットの暗号が書かれている。
”組織犯罪”を支える日本人の実態を追う。
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